CECHL00の修理の記録
CECHL00の修理について。 前回ブログで掃除と検証をしたCECHL00を今度は修理する。この機体はYLODで電源を入れてもすぐに落ちてしまう。YLODの名の通り黄色のLEDが光って赤点滅する。どのように修理をしたかを記録に残す。 YLODの状況と修理について。 CECHL00の基板番号は「VER-001」である。CECHA00やB00の基板「COK-001」と比べると3分の2ぐらいの大きさになっている。COK-001はまた別にUSBハブ機能や電源スイッチ、ディスクイジェクトの基板があるのだがVER-001は別の基板はなく一体化している。 GPUは「CXD2991GB」でA00やB00の90nmから65nmnに微細化されており本体が小さくなっているので発熱量が下がっている。見た目的には大きさは変わらないがこの殻(RSXと書かれているプレート)をめくるとコアの部分がありその大きさは90nmと比べると明らかに小さくなっている。 GPUは後に40nmに微細化されて更に小さくなっているのだ。GPUは90nmから65nmになり最後は40nmへと2回モデルチェンジを行っている。 CPUは「CXD2990AGB」である。これもGPUと同じく65nmに微細化されている。CPUとGPU共に発熱量が下がればYLODの発症率も格段に改善されたであろうことが想像できる。 CPUについては初期型の最終モデルで65nmに微細化されて最終モデルまでこれを使用している。モデルチェンジは1回のみだ。 シスコンリーダーで診断すると1002と2114が出ている。1002のGPU側のプロードライザの容量抜けによるエラーで2114も発生していると推測する。プロードライザの容量抜けとは電気を溜める容量がなくなって本来必要な電力が足らなくなる症状だ。そのエラーでGPUの動きが失敗してYLODとしてエラーを発信する流れになっている。 上記の診断よりGPU側にタンタルコンデンサを2個追加設置した。VER-001の基板はタンタルコンデンサを追加設置する場所がなくてこの場所になった。 仮組して電源を入れると問題なく起動した。 起動を確認して赤矢印部分のLEDを見ると青く点灯している。これはドライブの中にディスクが入っていることを意味している。久々にディスクガチャが行える。何が入っているか楽しみだ。 中から...