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PCファンの有効活用の記録

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  PCファンについて。 先日購入した新PCの前面にあるファンを取り外し旧PCに増設して設置していたLEDで光るファンを取り外しそれを新PCへ移行したためPCファンがひとつ手元に残った。 このファンを有効利用したのでその記録をする。 ゲーム機の排熱問題について。 TVラックの中に入っているゲーム機は排熱がラックの中で循環しその熱をゲーム機が吸ってさらに排熱の温度を上昇させてしてしまう。我が家のTVラックには扉が設置されているのだがこの扉を開いて前面をフルオープンにてもゲーム機の周りはすごい熱が発生してしまう。 その熱をラックの外に出すために100均で購入したUSBの扇風機を設置しているのだが最近の100均の扇風機は音がうるさい。ファンが小さいのとファン自体がプラでできているので中心が出ていなくて回転するときにフラついているのだろうと思う。昔は音がうるさくない扇風機があったのだがもうそれは販売しておらず何か代わりになるものを何個か購入して試すがどれもうるさ過ぎて使えない。 1,000円ちょっと出すとDCモーターのうるさくない扇風機が売っているがこのレベルになると当たり前のことだが電源ボタンを押さないと扇風機が回らない。100均の簡単な扇風機はUSBを挿しておいてゲーム機にスイッチが入ったら自動的にその扇風機も回ってくれる。高い扇風機はいちいち電源を付けるという操作が間際らしいのだ。 何か良いものがないかとネットを検索しているとこんな物を見つけた。USB端子から3ピン、4ピンを接続するケーブルだ。6本入りで1,000円もしなかったと思う。 3ピン、4ピンのコネクターが挿せるカプラーなのだが中を見ると2ピンしかないすなわち電源のプラスとマイナスしかないのた。わかりやすくて良い。 冒頭で出てきたPCファンのコネクター部分をみるとこれは3ピンで赤がプラス、黒がマイナス、黄色がスピードコントロールをする配線(だと思う)がある。この赤と黒の部分に先ほどのカプラーを挿してプラスとマイナスを接続する。 これでUSB端子をゲーム機に挿しておけばゲーム機の電源が入ると同時にこのファンも回るということになる。間際らしい扇風機の電源を入れる作業をしないで済む。それにPCファンは優秀で全くうるさくないのだ。(黄色の配線は何もつながっていない) まとめ。 使用例だが初期型のPS3のUSB...

XBOXONEコントローラーの不良調査の記録

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  Xボタンだけ反応しないコントローラーについて。 中古で購入したXボタンだけ反応しないXBOXONEコントローラーがある。しばらく手を付けられなかったが時間ができたので確認する。何か飲み物でもこぼしたのか、又は前回のPS3コントローラーのように( 前回の様子はコチラ )ペットの毛が中に入り込んでいて簡単に掃除をすれば治ると思っていたのでその記録をする。 コントローラーの分解と整備について。 第3世代のコントローラーである。見た目もきれいで特に目立つ傷もなく、Xキー以外は何も問題ない。早速分解を開始する。 コントローラー裏面のグリップ上部に棒状のオープナーを挿し込み出来た隙間に青いプラのオープナーを利用して下までこじ開けていく。下まで隙間ができたらあとは手で力を入れてグリップのパネルを外す。このコントローラーはグリップのパネルさえ外してしまえば簡単に分解できる。 5か所のねじを外すと外装の表と裏のパネルが簡単に外れる。アナログスティックも手で引っ張れば抜ける。 唯一面倒なのが赤丸部分のモーターコードが基板に直接はんだ付けしてあるのでそれを取らないとこの基板が外れないこと。 第3世代の基板には黄色の絶縁テープと思われるものが貼ってある。第4世代のコントローラーには採用されていない。 モーターコードのはんだを外しひとつ目の基板を取り外すとやっと各ボタン部分がある基板にアクセスできる。この基板に問題があるはずだ。ただ、ここまで分解していてホコリやペットの毛など汚れはなく中はきれいな状態である。 二つ目のの基板を取り外しXボタン部分を見てみたが汚れなど何もない。とてもきれいな状態だった。念のため無水エタノールを付けた綿棒できれいに拭いて仮組し動作確認する。 最小限でねじ止めしモーターコードもはんだ付けせず、取り外したL、Rボタンも外したままだ。これでチェックをしたがやはりXボタンは全く反応がない。 再度、ボタン部分がある基板までアクセスして基板をじっくり観察した。よく見ると赤枠のところが錆びているように見える。Xボタンから配線が伸びていてここの錆により断線しているのではないかと考えられる。これ以上の対応はできないと判断し整備は終了とする。 またジャンクがひとつ増えた。 まとめ。 前回のアナログスティックの修理( 前回の様子はコチラ )も上手くいかず今回も修理できない...

マイクロソフトアカウントを追加しないでWindowsを導入する記録

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マイクロソフトアカウントを追加しない方法について。 Windows10や11のシステムインストール時に必ず求められるマイクロアカウントの情報入力。基本はこれから自分が使用するPCであれば迷わずアカウント情報の入力を行うと思うがそうでない場合はアカウント情報入力はしたくない。 何年か前のWindows10のインストール時はアカウント入力は任意で「入力しない」という項目が選択できたような気がする。でも現在は入力しないということはできないため何とかならないかと思い、調べたことを記録する。 Windows10のシステムインストールについて。 前回のWindows11をインストールした方法( 前回の内容はコチラ )と同じでマイクロソフトのHPよりWindows10のインストールメディアを8GB以上のUSBに作成してPCのUSBポートに挿して起動すればシステムインストールが始まる。 インストールを進めていき無事に終了すると今度は設定を入力していく画面になる。 アカウント情報の入力拒否について。 設定入力で必ず出てくるのがアカウントを追加しようという画面でマイクロソフトアカウントの情報入力が求められる。選択が入力に関係する項目以外ない。でも今回はアカウントのメールアドレスやパスワードは入れたくないのだ。 ここでネットで調べると「no@thankyou.com」と入力すれば良いというのをいくつも見たがこれ以外ダメなのかと思い違うアドレスを入れてみた。 今回、「no@name.com」とメールアドレスを入力してみた。 次に進みパスワードを適当に「abc」と入力した。そして次へを押すと・・・。 なんと 「問題が発生しました」 と表示されて再度アカウント入力を求められると思ったが次へを押すと・・・。 次の設定画面に進むことができた。ここも個人情報は入れたくないので「USER」と仮に設定しておき次へを押す。 USERさんが使用するパスワードの入力を求められるので 何も入力しない で次へを押すと最後の設定画面になりその選択後にシステムインストールの設定が終了しいつもの最初に出てくるデスクトップ画面となった。 これでこのPCはOS起動時に誰のアカウントも無く何もパスワードを入れずに起動する状態にすることができた。 まとめ。 なぜこのようなことをするかというとこのPCを第三者に渡したい時に個人情...

グラフィックボードについての記録

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 手持ちのグラフィックボードについて。 新PC購入時に付いてきたグラフィックボード(以後、グラボ)の性能を確認したかったのでついでに手持ちのグラフィックボードを集めた。3機種あるがたまたま同年に製作されたグラボのようである。 左から「GTX1050Ti」、「GTX1060」、「RX470」である。この3機種の性能や特徴を記録する。 GTX1050Tiについて。 3機種のうち唯一新品で購入したグラボである。現在サブPCで使用している第4世代のPCがメインPCだった時に購入したものだと思う。 当時大須のドスパラで15,000円~16,000円で購入したと覚えがある。私が初めて購入した本格的なグラボだ。 ミドルタワーのケースにGTX1050Tiを設置するとケースの中にかなり余裕がある感じだ。この機種の一番の特徴は補助電源の供給なしで良く動いてくれるところだ。 GPU-Zでスペックを確認する。 仕様 メーカー  NVIDIA 名前    GeForceGTX1050Ti プロセスルール  14nm 発売日   2016年10月25日 GPUコア数  768 ビデオメモリー  DDR5 4GB GPUクロック  1291MHz メモリークロック  1752MHz DisplayPortx1、HDMIx1、DVIX1 2スロット使用 補助電源なし ファイナルファンタジー15のベンチマークソフトで高品質、フルスクリーンで計測した結果が「スコア 2542」の「評価 やや重い」であった。補助電源なしでよくぞここまで動いてくれたという感じ。標準品質であれば問題なく動いてくれる。 ※PCはCPUi5-8500、RAM16GBの条件(以下全て同じ) RX470について。 第7世代のPCを使用していた時に購入したのがRX470 8GBモデルである。この機種は劣化版で4GBモデルもある。GTX1050Tiで何も問題なかったのだが流行した「例のグラボ」という仮想通貨のマイニング落ちのグラボが大量に出回っていたので興味本位でそれを購入して使用してみた。フリマで5,000円ぐらいだった。 でもマイニング落ちなので状態も悪く1年も経たないうちに壊れてしまったので同等機種を探してフリマでこの機種を8,000円ぐらいで購入した。「例のグラボ」と出会わなければ購入していなかったと思う。 同じく...

Windows11導入の記録

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新PCにWindows11導入手順について。 新PC購入に伴いWindows11をインストールする。購入時よりHDDにインストールはされていたがNVMeのM.2SSDを旧PCより取り外し新PCに移設してそこにOSを入れたいのでHDDは外しM.2にて起動するようにしたい。その手順を記録する。 NVMeのM.2SSD装着について。 シルバーの放熱板部分(赤枠部)にM.2が装着されている。旧PCより取り外して新PCに取り付けた。M.2にはNVMeとSATAの2種類がありNVMeはPCI-Express接続なのでSATA接続より高速でデータを送ることができる。(基板にあるM.2がNVMe対応なのか確認が必要) 写真はグラボをつけた状態だがOSインストール時は外す。 事前準備について。 事前にマイクロソフトアカウントを作成しておく。これを持っているとOneDriveが使用できる。OneDriveは無料でネット上に5GBの保存できる場所を確保できる。普段はめんどくさいので使用をOFFにしているが旧PCのデータをここに保存しておき新PCに移行したときに保存したデータを持ってくる。このためだけに使う。 USBメモリーにデータ保存でも問題ないがOS導入時にめんどくさいことになるのでアカウントを持っていないのであればとにかく事前に作成しておく。 インストールメディア作成のため8GB以上のUSBメモリーを用意してNTFS形式でフォーマットしておく。 インストールメディアの作成について。 Windows11のダウンロードを検索してマイクロソフト提供のページを開く。 事前準備で用意した8G以上のUSBメモリーをセットしWindows11のインストールメディアを作成するの所にある「今すぐダウンロード」を押す。勝手にPCがUSBメモリーを選択してそこにダウンロードデータが入る。手持ちの15GBのUSBメモリーにダウンロードした。 旧PC作業はここまで。(本来の手順はここまでの作業後にM.2の移設を行う) 新PCへのOS導入について。 作成したインストールメディアをPCのUSBポートにはめる。 Deleteキーを何度か押しながらPCの電源スイッチを押しBIOSモードを立ち上げる。(機種によってはF2やEscキーだったりする)ASUSのBIOS画面でUSBポートが最初に読み込まれるようになっているか...