投稿

9月, 2024の投稿を表示しています

PS3コントローラー分解の記録

イメージ
 PS3のコントローラーについて。 今更、PS3という人もいるかもしれないがPS3は今でも十分に楽しめる良いマシンである。2006年に初期型のPS3が発売されて価格が6万越えと当時としては衝撃的な価格設定であった。その時に確立されたコントローラーのキー配置。ホームボタンという概念を作ったPSボタンやL3、R3ボタンは今現在のコントローラーの基本配置となっている。 PS3コントローラの分解メンテナンスについて。 ジャンクのPS3コントローラーを安く手に入れたので動作確認をしたら何も触っていないのに勝手に動き回る、いわゆる暴れるコントローラーだったので分解メンテナンスする。 青がきれいなコントローラー。でも分解すると…。 大変汚いコントローラー なのでこの後出てくる写真は控えめに見て欲しい。これでも清掃しながら写真を撮ったのでご了承いただきたい。 とは言うものの前のオーナーのペットの毛が大量に入っているだけなのでホコリとペットの毛の掃除が大変だった。 背面にある5か所のねじを取ってからコントローラー下部を押しながら背面パネルを持ち上げる。 背面パネルを取り外すとバッテリーがあるので引き抜く。 バッテリーのコードを引きちぎらないように十分注意 する。 画像赤丸のねじを外すと緑の基盤が動くようになるが モーターのコードが基盤につながってい る ので無理に引っ張らない。 赤丸の左右のモーター部分に爪があるのでそれを外すと白い部分ごと取り外すことができ正面パネルと分離できる。 正面パネルと白い部分が分離したところ。 L2とR2ボタンは手で引き抜くと外れる。 白い部分の表面を見ると十字キーや各ボタンキーの接触部分に黒く印刷されているフィルムがあるのでそこの汚れを無水エタノールを付けた綿棒で清掃する。 少し拭いただけで綿棒が黒くなっているので汚れているのがわかる。 ※アナログスティックのプラスチック部は手で引き抜くと外せる。 正面パネルや背面パネル、各種ボタンなど取り外したものを石鹸水を使用してブラシで清掃した。 パーツを流してしまわないようにザルの中でブラシしたり水で流すと良い。ザルなしでうっかり落とすと サヨナラ する。 今回の重要事項はココ。赤丸のフィルム部分と緑の基盤部分がねじを締めることによってくっつき各ボタンの信号が伝わるのだが想像するにこの部分にペットの毛が挟...

XBOXONEの内蔵HDDの容量を増やす記録(失敗)

イメージ
 XBOXONEの内蔵HDDについて。 XBOXONEはディスクを起動してゲームを行うというよりダウンロードしてゲームをするというスタンスを強くとっている。 また下位互換を持っているので初代XBOX、XBOX360のゲームも遊ぶことができるのだがONE用に変換したデータを事前にインストールして遊ぶのでそのゲーム達を入れるとすぐに大きな容量になってしまう。 標準で500Gが搭載されているが実際に使える容量はもっと少ない。USB接続で外付けHDDをつなげれば良いのだができれば内蔵HDDを大きくしたい。 内蔵HDDの容量を大きくすることについて。 内蔵HDDをデュプリケーター(HDDコピースタンド)を利用して容量を大きくできないかと思いやってみた。 現在の容量の確認をすると365GBが使える。 手持ちの1TBのHDDを用意してNTFSでフォーマットする。内蔵HDDはNTFSでフォーマットとネットで調べたら書いてあったのでそれを信じでやっている。 これが使えれば500GBから1TBになる。 前回の分解Blog の通りに行い内蔵HDDを取り出せるまでにする。写真のコネクターを2か所を引き抜けば固定してある台ごと外せる。 固定台の裏面に4か所ねじがあるのでトルクスねじで外すとHDDが外れる。ねじロック剤が塗ってあるので少し硬い。 HDDに付いている黒いコネクター部分を引き抜く。 デュプリケーターでコピー開始。AにソースのHDD、Bにコピー用のHDDを入れる。 デュプリケーターはロジテックのLHR-2BDPU3ES。少し前に買ったばかりでまだあまり使用していない。エラースキップ機能が付いているので優秀な奴。 ・ ・・ ・・・ コピーに2時間弱もかかった。 コピーした内蔵HDDを戻し写真の状態まで仮組をした。 結果の画像… 物理的には容量が倍になっているのだが容量の情報に何も変化なし。 500GBの容量であるとの情報がどこかに書き込まれている様なのでデュプリケーターでは簡単に容量を大きくすことはできなかった。 という事で簡単にHDDの容量を増やしたい場合は外付けHDDにするという事が確認できた。

XBOXONE分解の記録

イメージ
はじめに。 ゲーム機を集めるのが趣味なのだが状態が良いと高額で私のお小遣いでは買えないのでジャンク品を修理している。 壊れていた物が動いた時の喜びが忘れられずいろいろ手を出してしまった。その中で調べた事、やっていて感じた事を記録しておきたいと思いこのブログを立ち上げる事にした。 有名なユーチューバーさん達の用に高度なことはできない。電気回路のことなどさっぱり分からない。素人の真似事だがとにかくやってみよう精神で挑戦している。 XBOXONEについて。 日本ではあまり売れなかったXBOXONEだが触れてみるとなかなか良いマシン。日本ではあまり聞かないゲームがありダウンロード版が安く購入できる期間があったりしていくつか購入した。その中でお気に入りは「アセント」。ディアブロの宇宙版といった内容である。 XBOXONE分解について。 XBOXONEについての情報はあまりない。出てこないわけではないが多くはない。なので分解したときの記録を取っておく。  本体向かって左側の吸気部を持ちあげると取り外せる。 シンクロボタンの下にある黒いパーツを左へスライドさせると取り外せる。 写真の棒が刺さっている部分に本来は封印シールが付いているがこれをはがしておいて本体背面の向かって右側からオープナーを差し込んで無理やりこじ開けていく。 オープナーを差し込んで少しずつこじ開けていく。爪が外れるとバコーーーンと大きな音がするがめげずに頑張る。爪が折れてもいいやと覚悟する。一度開けると爪は外れやすくなるが最初は固い。 ある程度爪を外したら次も力を入れて手で90度まで開ける。ただしそれ以上絶対に開けない。正面パネルよりフラットケーブルが本体つながっているため注意が必要。 上の写真は分かりにくいので別写真を撮っておく。このように正面パネルから本体にフラットケーブルがつながっていて余裕があまりないので引っ張ると断線する。(写真はフロントパネルのみになっている状態でフラットケーブルをつなげてある) 上蓋を90度にした状態でこのフラットケーブルのラッチを外さないといけないので見えにくいがこの写真を見てラッチの形状を理解して頑張って外す。白いラッチの別バーツ部の少し出っ張った部分を押すと外れる。 wi-fiモジュールはトルクスねじ2本を外し写真の形状でつながっているので上に引き抜くと取り外すことがで...