XBOXコントローラーについての記録

 XBOXコントローラーの進化について。

前回、XBOXのコントローラーは第1世代から第4世代まであることをお伝えしたので今回は手持ちのコントローラーを使って世代の違いを記録する。


XBOXコントローラー第1世代について。

XBOXONEに同梱された第1世代のコントローラーはXBOX360コントローラーのボタン配置を受け継ぎグリップ部は握りやすく肉厚になっていてとても使いやすいと評判高いコントローラーである。
写真はDAY ONEエディションモデルで中央にDAY ONEと印刷があり十字キーがシルバーになっている。通常モデルはこの部分は黒である。


L、RボタンやLT、RTボタンは360の時より大きくなり押しやすく変更されている。更にこのボタン内部にも左右に振動モーターが仕込まれてグリップ部を含めて4モーターで振動する。
本体と直接接続するためのケーブルはUSBマイクロB端子である。上部にある丸いボタンは本体とシンクロさせるためのボタン。


背面には電池ボックスの蓋がある。単3電池2本で稼働する。グリップ部は表面と同じ処理でツルツルした感じになっている。


下部には専用の拡張端子が付いてる。ヘッドセットアダプターを付けられるようだ。


重量は231gで電池を入れたら279gである。他のコントローラーと比べてもそれほど重さに違いは感じられない。


XBOXコントローラー第2世代について。

第2世代は所有していない。見たこともないが第1世代の下部にある拡張端子の横にイヤホン端子があるようだ。


XBOXコントローラー第3世代について。

第3世代はXBOXONE S/Xに付属していたコントローラーでBluetooth機能が搭載された。これにより専用の受信器がなくてもPC等に無線で接続できるようになる。

しいたけマーク周りも第1世代は別パーツになっていたが一体式になってヌルっとした見た目になった。


本体と直接接続するためのケーブルは第1世代と同じUSBマイクロB端子である。
シンクロボタンの位置も第1世代と同じ。


背面には電池ボックスの蓋がある。


下部には拡張端子とイヤホン端子がある。


グリップ部は第1世代とは違い滑り止め用に少しザラザラした処理がされている。


重量は231gで電池を入れたら279gである。これも第1世代と全く同じである。

Bluetooth機能やイヤホン端子など増えているパーツがあるのだが重量に変化はない。すごいぞマイクロソフト。


XBOXコントローラー第4世代について。

第4世代はXBOXシリーズ S/Xに付属するコントローラーでBluetooth機能も引き継いでいる。ヌルっとした見た目は同じだが変化している部分が多い。

目立つのは十字キーが円状の形に変更されている。またコントローラー中心にシェアボタンが追加されている。スクリーンショットやその画像を共有できるらしい。

しいたけボタンもシルバーを使わずシンプルな仕上げになっている。


上部も大きく変化している。まず目立つのが本体接続部がUSBタイプCに変更された。またLT、RTボタンにもザラザラした処理が施されている。

シンクロボタンは全世代同じ場所。


裏面は電池ボックスの蓋。これも同じ。


下部には拡張端子とイヤホン端子がある。これも同じ。


グリップ部のザラザラ感がさらに増してさわり心地、グリップ感は向上している。


重量は242gで電池を入れたら290gである。前世代より11g増だがそれほど違いを感じることはない。
ちなみにスイッチのプロコンは248gだったので第3世代よりも軽い。そうなるとこの第4世代の290gは重い部類に入るのかもしれない。


普段は第4世代をよく利用しているが第1世代が使いにくい訳ではない。ただグリップ部の滑り止めが効いているのが良いように感じる。また関心するのは機種が変わりコントローラーが進化しても未だにONEでも対応してくれているところが素晴らしい。更にどの世代のコントローラーにもシステムが内蔵されておりアップデートすることにより最新のシステムを構築できることだ。もう一度言う、すごいぞマイクロソフト。


コメント

このブログの人気の投稿

XBOXONE分解の記録

XBOXONEのキャプチャ機能についての記録