XBOXONEのキャプチャ機能についての記録

 XBOXONEのキャプチャ機能について。

前回のブログでXBOXONEにはキャプチャ機能があると言ったもののどのように使用するのか全く理解していなかった。これを調べてみたので記録する。

※私は「キャプチャー」と呼んでいたがマイクロソフトは「キャプチャ」と表記しているのでマイクロソフトに合わせることにする。


ゲームの起動画面をスクリーンショットした。


キャプチャ機能の設定について。

XBOXONEはゲーム中のみキャプチャやスクリーンショットができる機能がある。文字通りキャプチャというアプリだ。


キャプチャのアプリを実行する。


キャプチャの設定画面で基本情報を設定しておく。

・全般

ゲームキャプチャの機能を許可する選択と保存場所を選択できる。保存場所を外部ストレージにすると最大60分までキャプチャすることができる。外部ストレージはNTFS形式でフォーマットしておかなければならない。またUSB3.0の転送速度が必要となる。

内部ストレージの場合は最大10分のキャプチャが可能。


・自動アップロード

XBOXネットワークにアップロード(マイクロソフトが提供するXBOXのコミュニティーのようなもの)するかの選択とOneDriveにアップロードするかの選択がある。OneDriveはマイクロソフトが提供するクラウドのデータ保存場所でこれを利用すれば外部ストレージなしで保存したキャプチャデータをPCに取り込むことも可能だ。

全般で外部ストレージに保存を選択した場合はXBOXネットワークにアップロードは選択できなくなる。


・ゲームクリップ

コントローラに付いているシェアボタンを押したときの設定をする。シェアボタンがない第3世代以前のコントローラーはしいたけボタンを押してゲーム中に別メニューを表示させてキャプチャアプリの操作をしなければならない。


コントローラーの赤丸がシェアボタンでこれを1回押すとスクリーンショットを撮る。2回押すとスクリーンショットのデーターをXBOXネットワークやOneDriveへ送る。長押しすると上記の画面設定では解像度720pで現在から1分前までのゲーム中の動画(これを「ゲームクリップ」と呼ぶ)を保存する。


キャプチャ機能の使用方法について。

キャプチャ機能の使用方法は上記で説明したコントローラーのシェアボタンで行う方法と第3世代以前のコントローラーであればしいたけボタンを押して操作する方法がある。

しいたけボタンを押す場合はゲーム中にしいたけボタンのメニューを表示させてL、Rで赤丸のキャプチャと公開を選択する。

録画をしたい場合は「録画を開始」を選択すれば10分または60分までの動画を録画をすることができるし「スクリーンショットのキャプチャ」を選択すればその時点でのゲーム画面を撮ることができる。

「クリップボードを保存」を選択すれば上記で設定した解像度で設定した時間分のゲーム中の動画を保存してくれる。

ここまではゲーム中に行うキャプチャ機能の使用方法。



ゲーム終了後に保存したクリップボードやスクリーンショットを確認するにはキャプチャアプリを実行すると一覧で表示される。


クリップボード10秒で設定して保存した動画データ。


またXBOXONEで動画のトリミングも行うことができる。キャプチャアプリの赤丸の管理を選択して編集したい動画にチェックを入れてトリミングを選択する。


写真は全体で36秒の動画を8秒にトリミングしているところ。編集した動画はコピーで保存されるので元データはそのまま残る。


8秒にトリミングした動画データ。


先ほどの管理画面で動画やスクリーンショットを選択し外部ストレージにコピーを選択するとデータがコピーできる。PCに接続して中を見ると動画はMP4形式、スクリーンショットはPNGであった。


初めてゲーム画面の動画やスクリーンショットのデータを取り込んでみたが思いのほか簡単に扱うことができた。

スクリーンショットは2015年3月より使用できるようになった機能らしい。クリップボードはいつから使える機能なのか不明だがXBOXONE Xにはある機能のようなので2018年ごろにはあったと推測できる。時代のニーズに合わせて旧機種でもアップデートして対応しているのはすごいことである。


 

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