XBOX ELITE Series2 コントローラーの記録
最高峰のコントローラーの入手について。
XBOX ELITE Series2コントローラー(以下、エリコン2とする)を入手した。
このコントローラーはRBキーの反応が悪い一部訳アリ品ということでフルセット7,500円でフリマにアップされていたのを見つけてチェックしていた。
マイクロソフトの価格は27,500円。とても定価では買えない。アマゾンでもフルセットは19,000円台だ。(円安の影響か値上げがあったようだ)
すぐに売れてしまうだろうと思っていたがこれがなかなか購入者が現れなかった。こんな高級なコントローラーは自分は必要ないと言い聞かせていたがフリマサイトのキャンペーンで安く購入できる期間があり「今、買わないと後悔する」と悪魔の囁きが聞こえて我慢できずポチってしまった。
エリコン2を所有したのでその記録をする。
エリコン2について。
マイクロソフトのPR見出しに「プロのようにプレイしよう」とある。まさにその通りでハード的にもソフト的にも自分好みに細かなカスタマイズが可能だ。評価もかなり高いコントローラーである。
エリコン1と同じくラバー加工された外装パネルだが1よりも手触りがしっくりくる。大げさにいうと1はラバー加工がプヨプヨした厚みがある感じだがエリコン2は手に取ると固すぎず柔らかすぎず丁度良いラバーの触り心地だ。
カスタマイズできるパーツ類は1と同じだ。ただし1のアナログスティックは取り付けられなかったので共有はできない。
アナログスティックの反発力を3段階で調整できる。何が良いかよくわからないので真ん中に設定した。
キーマッピング機能があり自分がカスタムしたキー配置を3種類設定できる。コントローラー真ん中のボタンを押すとカスタムしたキー配置になる。一回押すと1番目のキー配置となりしいたけボタンが緑色に光る、もう一度押すと2番目のキー配置となり青色に光り、更にもう一度押すと3番目のキー配置となり白色に光る。(しいたけボタンとはXBOXマークのボタン)
振動用モーターが4つあるのだがこの振動もコントロールすることができるようだ。
キーマンピングや振動コントロールはアプリ上で行う。
裏面で一番の変更点はバッテリー内蔵となった。今までは専用バッテリーパックを後付けするか単3電池2本を入れるようになっていたがエリコン2でようやくバッテリーを内蔵した。XBOXコントローラーで初の内蔵バッテリーモデルになったと思う。
裏面のカスタマイズできるパーツ類も1と同じでエリコンシリーズの特徴である背面ボタンが4つある。トリガーボタンの調整スイッチも同じだ。
上部はワイヤレスシンクロボタンとUSBタイプCが装備されている。エリコン1はマイクロUSBだったが2はタイプCとなった。内蔵バッテリーが40時間稼働するらしくタイプCで充電できるのはとても良い。調べると内蔵バッテリーは2050mAhだった。XBOX専用の後付けバッテリーは1400mAhで30時間稼働である。
下部は他のXBOXコントローラーと共通で専用拡張端子とイヤホン端子がある。
付属品の充電コードはタイプAtoCである。コード表面は編み込みの生地で覆われており断線し難いように強度があるものとなっている。充電部分のしいたけマークも良い。
充電台も用意されている。エリコン2の背面に充電する接点がありこの台に乗せるとバッテリーが充電できる。コントローラーに直接タイプCをつないでも充電可能だ。
収納ケースの上部に蓋があってここからタイプCケーブルを入れてケースに入れた状態で充電することも可能だ。でもこの使い方をする人いるのだろうか。
背面の4つのボタンを押すスティックを外して330gであった。エリコン1は345gなので15g軽くはなったがやはり重量感はある。この重さは慣れが必要に思う。
スイッチのプロコンが248gなので100g以上も重い。たった100gだがされど100gだ。
正面 上がエリコン1 下がエリコン2
裏面 上がエリコン1 下がエリコン2(背面スティックを外した状態)
まとめ。
今回は一部難アリ品を直せると踏んで購入した。直せなかったらムダ金である。普通のコントローラーだったら部品流用も考えられるがエリコンをもう一度買うことはないだろう。
はっきり言ってこのコントローラーの機能を使いこなすことはできない。簡単に紹介したがまだ説明しきれないほど機能がある。宝の持ち腐れであることは間違いない。
こうなることは分かってたので購入をずっと我慢していたのに売れずに残っているから物欲の悪魔が出てきてしまった。でもこうやってブログのネタになっているのでまぁ良しとしよう。
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