金華山に登った記録
登山について。
若かれし頃に毎年秋になると、御嶽山に登っていた。登山なんか辛い思いして何が楽しいのかと全く興味なかったのだが一度登ったら達成感がありとても楽しかったのを思い出す。
ここ数年は家族で金華山を登ることが年中行事になっている。金華山は近くにあり1時間ほどで山頂まで登れる気軽に挑める山だ。ただし侮ってはいけない。しっかりと準備を整えて行くことをお勧めする。行方不明者が出たりイノシシなど動物に遭遇する危険もある場所なのだ。
GWに金華山に登ったのでその記録をする。
金華山について。
金華山は標高329mで織田信長が天下統一の拠点とした場所で山頂に岐阜城がある。麓には岐阜公園があり(GW前に公園が新しく整備された)ロープウェイで岐阜城まで行くことができる。毎年行う信長まつりで木村拓哉と伊藤英明が来た時にこのロープウェイに乗っていた。
登山口について。
岐阜公園側に4か所、登山口がある。初心者は七曲り登山道がお勧めだ。距離は長くなるがなだらかな坂で登りやすい。
我々は岐阜公園側ではなく裏手の岩戸公園側から登っている。こちら側は駐車場が狭いが無料で車を駐車することができる。9時前に到着したのだがもう駐車場は満車だった。少ししたら1台空いたので運良く駐車できた。
登山道について。
こちら側の登山道はかなり狭い。写真の場所は広いところだが少し登ると人とすれ違うにはどちらかが道を譲らないと進めないぐらいだ。
15分ぐらい登ると少し広い場所に到着する。ここは分かれ道がありベンチも用意してある。裏手から登る別の登り口があるのだと思うがそっちからは登ったことがない。
先ほどの場所から30分ほど登るとまた別れ道があり崖コースを選択することができる。通常コースとまた合流する。崖コースは両手を岩に掛けて登らないと上がれない。崖部分は一部あるだけで決して断崖絶壁というわけではない。この崖部分を登り切ればもう両手を使うことはない。
崖を上がると開けた場所がある。ここから見る景色は綺麗だ。他の山が低く見える。ここまで来れば山頂が近い。
山頂まで登ると岐阜城が見える。GWということもあって岐阜城には人がたくさんいた。この日はロープウェイが180分待ちと言っていた。歩いてこれば待ち時間で往復しても時間が余る。
約1時間で山頂に到着した。少し早いが昼食のおにぎりを食べて展望台から写真を撮った。目の前に長良川が見える。
展望台の南側は濃尾平野が見渡せる。写真では分からないが名古屋駅のツインタワーも見える。
北側は長良川があり東側は山が連なっていて南と西はこのように遠くまで見渡せる。岐阜城が天下統一の要となる場所だと認識できる。信長も同じ景色を見ただろう。
まとめ。
今年もなんとか山頂まで登ることができた。かなり体力が落ちているのが分かる。道中は足が重く汗も沢山かいた。その逆に子供の足取りは軽くどんどんと登って行ってしまう。今シーズンは雪山にも行きたいと言っているので体力をつけておかないと持たない。
休憩をとりながら登って約1時間、下りは40分ぐらいの所要時間だ。いい運動になった。また秋になったら家族で登りたい。
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