スイッチのプロコン整備記録
ジャンクのプロコン購入について。
以前のブログで子供が使い倒しているスイッチのプロコンを分解整備した。(以前の様子はコチラ)しかし掃除のみでは症状が改善しなかったのでアナログスティック部分を交換しようと思ってはいるがいきなり本番で子供のプロコンを壊してしまうのも嫌だったので練習用にジャンクのプロコンを購入した。その記録をする。
ジャンク品の状況把握について。
状況を確認すると左側のアナログスティックにドリフト現状が起きている。それ以外は特に問題はなさそうだ。写真にあるアナログスティックのパーツと入れ替える準備をする。
分解修理について。
ここまで分解をする。(分解については以前のブログ参照)赤丸のフレキケーブルがつながっているので分離するときは注意する。今回は矢印のある左側のアナログスティックの交換を予定していた。
写真は綺麗にしてから写したのだが分解直後はアナログスティック部分に大量の動物の毛と思われるものが付着していた。おそらく前のオーナーさん宅で飼われているペットの毛だろう。
もしかしたら掃除だけで直るかもと思いとりあえずいつも通りのメンテナンスを行った。
目立つ毛はピンセットで取り除きその後、エアダスターで内部のゴミも飛ばし電子パーツ洗浄剤をアナログスティック部分に吹き付けスティックをグルグルまわして馴染ませた。
仮組して状態を確認するとドリフト現象は起きていない。掃除のみで直ってしまった。今回の目的であるアナログスティック部分の交換は必要なくなってしまった。
仮組時に事故があった。赤丸部分のねじの受け側のプラパーツを見てもらうと分かる通りねじを強く締めすぎて破損させてしまった。プラ用の接着剤で補修をした。接着剤が乾いてからねじ止めするとねじを回せばすぐに割れてしまうので乾く前にねじ止めを行い何とか元の形になるように修復した。
まとめ。
今回も前にブログでアップしたのと同じ清掃のみの記録となってしまった。また、余計な仕事をひとつ増やしてしまったがその対応策を経験できた。ねじの締めすぎは注意が必要だ。
それからフリーマーケットの商品紹介欄に「ペットは飼っていません」と書かれているものを見かけるが今回の状況を見ると中に入り込んだペットの毛は分解しないと取れないのでペットを飼っていない人から購入した方が良いのだろうなとも思った。
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