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6月, 2025の投稿を表示しています

Lenovo Think Pad E440の購入記録

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第4世代ノートPCの購入について。 今年の10月14日にWindows10のサポートが終了してしまうのにWindouws11を正規にインストールできない第4世代のノートPCを購入した。何故かというとWindows10でしか動かないアプリがあり今年の10月15日以降もそのアプリを動かすがためのPCとして活躍してもらう。 Windows10のサポートが終了したらWiFiを遮断してネットワークにつなげないPCとして使用する。 2013年に発売されたので12年前ぐらいの機体であるが前オーナーさんが大事に使用していたのかかなり良い状態であった。 この機種はLenovoThinkPad E440である。この機体を記録する。 購入時のスペックについて。 プロセッサ  i5-4200M(2.5GHz) RAM     8.0G SDD     256GB ドライブ   DVDスーパーマルチドライブ ディスプレイ 14型ワイド(1600x900 非光沢HD) 購入価格   4,950円(フリマサイトの割引前5,500円) この機体を購入したポイントはこの価格でRAMが8Gで256GBのSSDが搭載されていたこと。 ノートPCを購入するならLenovoと決めていた。このキーボードにある赤いマウス操作スティックがあるものが欲しかった。 電源を投入すると矢印にあるロゴのThinkPadの「i」の点の部分が赤く光る。コストがかかる贅沢な処理が行われている。 バッテリーを外して裏面のパネルを開けてみた。ここにはWiFiモジュールが設置されている。OSサポート終了後はこれを外してしまっても良い。 裏面の大きなパネルを外すとSSDやRAMがお目見えした。RAMのポートがひとつ空いているのもうれしい。(矢印部)赤丸部分にはM.2の端子があるので何か拡張することもできる。これ以上何もしないつもりなのに拡張性があるのは悩ましい。 バッテリーレポートを確認した。設計容量が40,400mWhに対してフル充電容量が42,300mWhとある。設計以上に使えるのかどうか分からないが12年前の機体なのにバッテリーがへたっていない。前オーナーさんがバッテリーを新しい物に交換していると考えられる。 この機体を持ってカフェで仕事をするわけでもないが4~5時間は給電なしで使えるようだ。 使用するアプリについて。 使用するア...

庭カレーの記録

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庭カレーについて。  文字通り庭でカレーライスを食べることを示す。リビングのテーブルで食べるのとは雰囲気も変わり外で食べるカレーは楽しいものである。 いつもはタープテントを出してテーブルやら椅子やらを並べてBBQをやるような雰囲気で庭カレーを行っていたが今年はウッドデッキを作ったのでそこにテーブルだけ出してカレーを食べようということになったのでそれを記録する。 ウッドデッキ設置について。 十数年ずっと計画中だったウッドデッキをようやく決断して5月の連休後に取り付けてもらった。きっかけは子供が大きくなって部屋がそろそろ必要になってきたからだ。子供部屋にする部屋は現在、荷物置き場+ランドリールームとなっていたので1階で洗濯物を干せるようにした。荷物は徐々に別の部屋に移動しなければならない。 庭カレーの実行について。 こんな感じでキャンプで使用するテーブルを出してセッティングした。 普段はまったく料理をしない私だが子供と一緒にカレーをこしらえた。外で使用しているコンロはイワタニのタフまるという商品でゴトクの周りに壁が立っており風が吹いてもコンロの火が消えないように設計されている。外での料理には必需品なのである。写真はないが持ち運びするケースもカッコよい。 ごはんはもちろんメスティンで炊く。キャプテンスタッグの鹿番長の刻印があるグッズを使用してご飯を炊くだけで気分は上がる。これで1合炊ける。もうひとつメスティンを使い2合炊いた。 カレーはキッチンで作ってご飯はタフまるを使って炊いた。 BBQを行う時に使用している激安の食器を使ってカレーを盛りつけ家族で楽しく食事をした。 食後は子供と庭でラジコンをした。タミヤから出ているネオスコーチャーというTT02Bシャーシの四駆のマシンだ。庭が狭いのでスピードを出すとすぐにぶつかってしまうので操作が難しい。 こんな感じでバッテリーをひとつだけ充電して楽しんだ。 まとめ。 庭カレーはある程度キッチンで作って外で気軽に食べるだけで準備も後片付けも簡単にできるからおすすめである。カレーだけでなくホットプレートを出して焼きそばバージョンとかもできる。ご飯食べた後にコットを出してお昼寝するのも良い。 子供がまたやりたいと言っているので暑くなる前か秋以降にまた実行しようと思う。

PS3用コントローラーの整備記録

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 PS3のコントローラーについて。 PS3のコントローラーは大きく分けて4種類存在している。 ・CECHZC1J ・CECHZC2J ・CECHZC2JA1 ・CECHZC2JA2 ZC1Jは振動機能がまだ搭載させれいない初期のPS3コントローラー。ZC2Jから振動機能が追加。ZC2JA1はバッテリーの容量が多くなったとのこと。ZC2JA2は基板が小さくなっているらしい。ZC2JA2はあまりお目にかかれない。 色は基本色として上記写真の8色だ。セラミックホワイト、ブラック、サテンシルバー、メタリックブルー、キャンディーブルー、ディープレッド、キャンディーピンク、ジャングルグリーンである。やっと基本色がそろった。 ジャンクでピンクとグリーンを購入し整備したのでそれを記録する。 ジャンクコントローラーの状態把握について。 今回入手したジャンクコントローラー。黒のコントローラーがCHCHZC2J、ピンクとグリーンがZC2JA1である。ゲームパッドテスターというWebサイト上にあるアプリを使用して状態を確認した。 黒は特に問題なく正常品であったがアナログスティック部分が破壊されているのでこれを交換する。 ピンクはジャンクに良くある暴れるコントローラーだった。何も触れていないのにボタンが押されている状況になっている。 グリーンは残念ながら反応が何もない。本体の基板を写真の黒いコントローラーを使用して交換しようとしたが型番が違っていたので別の正常に動くコントローラーの中身ごと入れ替えることにした。(黒いコントローラは中身の形状も違ったので入れ替えに使用できなかった) 分解整備について。 ピンクのコントローラーを分解し清掃した。 暴れる原因となる部分も清掃し処置をし組上げて終了。(暴れるコントローラーの処置の様子は コチラ ) 次にグリーンについては汚れがひどいのでまずは全分解して外装やらボタンをきれいに洗浄。 ドナーとなる子を分解して中身をグリーンのコントローラーと交換する。ついでにアナログスティック部分も取り外して先ほど確認した黒いコントローラーに流用する。 グリーンのコントローラーの中身を入れ替え組上げて終了。 赤矢印は今回、グリーンと黒のコントローラーに部品提供を行ったドナーの子だ。全て組上げたあと先ほど説明したゲームパットテスターで動作の検証をして問題ないことを...

PS3 YLOD整備の記録

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YLODについて。 PS3のYLODの症状には軽いものや重いものがある。軽い症状とは電源スイッチを押してピッと音がしてから5秒ぐらいして起動しそうな時にYLODとなるものだ。YLODとは「Yellow Light of Death」と文字通りイエローのライトが点灯して落ちてしまい起動しない状況になってしまうことだ。 重い症状は電源スイッチを押してピッの音が出るや否やYLODとなる。即落ちのYLODはCPUやGPUのはんだクラック、中にはCPU、GPUが破損しているなんて物もある。軽い症状のYLODは比較的に修理しやすく重い症状は修理が難しいように思う。 前回のブログで軽い症状のYLODであるCECHL00を分解したので(前回の様子は コチラ )その整備を記録する。 CECHL00の整備について。 CECHL00の基板番号はVER-001である。この基板のYLODの整備は初めてである。だが毎回整備しているCOK-001と同じだろうと思う。 CPU、GPUと書かれている部分の裏側にCPU、GPUが取り付けられている。その近くに黒い長方形で「NEC TOKIN」と書いてあるプロードライザがある。ここに電気を溜めてCPUやGPUに電気を送るのだが経年劣化で電気を溜める力が少なくなっていき電力不足でYLODを引き起こす。 軽い症状のYLODはほんの少しだけ電気を溜める力が弱っていて落ちてしまうというものだ。それをカバーするために赤丸部分に置いてあるのだが470μFのタンタルコンデンサを取り付けてプロードライザの電気を溜める力を補ってやれば起動するはずだ。 CPU側にもプロードライザがあるが軽い症状のYLODのほとんどがGPU側の電力が足りないと考えられるのでGPU側にタンタルコンデンサを取り付ける。 VER-001基板は追加でタンタルコンデンサを取り付けられる場所が少ない。赤丸の2か所を削ってプラス、マイナスを間違えないようにタンタルコンデンサをはんだ付けする。 タンタルコンデンサに予備はんだを乗せておく。ちょっと乗せ過ぎた。 タンタルコンデンサの黒い帯がある方がプラス極である。プラス、マイナスを間違えないようにはんだ付けした。これでYLOD対策は終了。 次にでファンを清掃する。赤丸の3か所のねじを外しファンを取り出す。 ファンはウェットティッシュで埃をふき取った。 グリスア...

PS3 CECHL00分解の記録

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CECHL00について。  初代PS3にはPS2が搭載されているCECHA00とCECHB00があるがPS2機能がカットされしまったがCPUが微細化されて廃熱問題が改善されたCECHH00とCECHL00がある。 起動しそうなところで落ちてしまう軽いYLOD症状があるL00を手に入れたのでこれを分解した。その記録をする。 CECHL00の分解手順について。 いきなり御開帳状態であるが側面の封印シールをめくってトルクスねじを外す。天板はスライドさせると外れる。上部パネルにねじがあるのでそれを全て外せばこの状態になる。側面にあるHDDも取り外しておく。 御開帳後は赤矢印の基板へ電源を供給しているコネクターを外す。 電源の取り外しだがねじが3種類あるので注意。赤矢印はねじ部分が見えないが小さいねじがひとつある。次に赤丸部分の中くらいの長さのねじ2本。次に緑丸部分の長いねじ2本。 ねじを外したら黒い電源パーツを上に持ち上げると外れる。少し硬いが基板からコンセントのようなものが出ているのでそれを引き抜けば外れる。 電源が外れたら後ろに白いコネクターが刺さっているのでこれも外しておく。 次はドライブパーツを取り外す。矢印の電源供給コネクターとフラットケーブルを外す。フラットケーブルはラッチを持ち上げてからケーブルを引っ張る。 ドライブを取り除くと基板カバーのシールドが見えるので赤丸のねじ11個を外す。ここのねじはMと書いてあるものと何も書いていない2種類のねじがあるので注意。シールドに「M→」と書いてあるのでわかりやすい。 赤四角部分にはCPUとGPUがありヒートシンクを密着させている部分である。この赤四角にある4か所のねじを外す。 赤矢印部分に基板と無線モジュールが接続しているのでこれを外しておく。 基板上部にあるシールドを取り外した状態。シールドを取り外す前に赤四角部分にHDDのシールドがあるので外しておく。先ほどねじを外しているので手で外せる。 赤矢印のファンへ電源を供給しているコネクターとアースのねじを外しておく。 基板を外した状態。CPUとGPUがようやく確認できた。CPUとGPUのグリスがヒートシンクにベッタリくっついているのではがす時はそれなりに力がいる。しかし急激に力をかけてはがすとCPUやGPUが無理やりひっぱられてダメージが出るかもしれないので注意す...