XBOX360で初代XBOXのゲームが起動できない問題の記録。
初代XBOXのゲームが起動できない件について。
先日購入したXBOX360についてXBOX360用のゲームは何も問題なく内蔵HDDでも外付けHDDでも起動できた。しかし初代XBOXのゲームを起動すると問題が発生して起動できない。(前回の様子はコチラ)
その解決方法がわかったのでここに記録する。
XBOX360専用のHDDが必要なことについて。
前回のブログではあってもなくても良い感じのXBOX360専用HDD。しかし必要であることが分かった。後で説明するXBOXLIVEのアップデートファイルがこのXBOX360専用のHDDでなければ保存できない。外付けのHDDには保存できないのだ。
XBOXLIVEについて。
XBOXLIVEとは簡単に言うとプレステのPSNの様な存在である。このXBOXLIVEは現在XBOX GamePassに移行されているがまだ存在しているというような位置なのだと思う。だからこんなに使いにくくてもほったらかし状態なのだ。
このXBOXLIVEに登録してあるユーザーでサインインすると初代XBOXのゲームが起動するアップデートファイルをダウンロードすることができる。
XBOXLIVEに登録してあるユーザーには赤ラインの様に「XBOXLIVE」と表記がある。
XBOXLIVEに登録するための準備について。
まずは360専用のHDDを用意して装着する。物理的な準備はこれだけ。
次にマイクロソフトが発行するメールアドレスを取得しなければならない。マイクロソフトはそんな事は一切表記していないが私が初めに準備したgmailアドレスにてXBOXLIVEへ登録しても登録途中で終わってしまい先に進まない。
登録できたのか分からずXBOXLIVEのダウンロードを利用して作成したデータを読み込みにいくと入力したgmailのアドレスはXBOXLIVEに紐づけされていませんと言われてしまう。
先ほどマイクロソフトが発行するメールアドレスを用意するといったのはマイクロソフトが発行したメールアドレスなのだから発行した時点ですでにXBOXLIVEに紐づけされているということなのだ。ここにたどり着くのにかなりの時間を要した。
グーグルやヤフーの検索で「outlook メールアドレス 新規作成」など入力してマイクロソフトが発行するメールアドレスを作成する。
マイクロソフトアカウントの作成画面でアカウントをすでにお持ちですか?サインインと赤丸部分に書いてあるので「サインイン」を選択。
アカウントの選択画面ですでに作成しているマイクロソフトアカウントで登録したメールアドレスが紐づけされているのでここに表示されるが「別のアカウントでサインインする」を選択。
マイクロソフトの利用は初めてですか?出てくるので「アカウントを作成する」を選択。
ここでやっと@outlook.jpのマイクロソフトが発行するメールアドレスの作成画面に入ることができた。赤矢印に自分が使用するためのメールアドレスを書き込む。これでマイクロソフトのメールアドレスの作成は完了。ここで自分が入力したメールアドレスと設定したパスワードは必ずメモして忘れないようにする。XBOXLIVE登録時に必要になる。
これでやっと準備は終了。
XBOXLIVEの登録方法について。
XBOX360を起動してソーシャル画面にあるサインイン(赤丸ボタン)を選択し、まずはサインイン用のユーザーを作成しておく。上の画面に出てきた黄色のTシャツを着たキャラクターは私が作成したユーザーキャラクターだ。ここはキャラクターの作成と名前の入力ぐらいだったと思う。
次に重要なXBOXLIVEへの登録だ。「→一緒に楽しもう」と書いてある部分(赤丸部)が選択できるのでそこを押す。
ここで先ほど作成したユーザーキャラクターを選択し事前に作成して用意しておいた@outlook.jpのアドレスとパスワードを入力するとXBOXLIVEの登録が完了する。
XBOXLIVE登録中だと思うがXBOXLIVEに関するシステムアップデートが始まる。これがXBOX360専用のHDDにしかダウンロードできないファイルだ。
これで自分が作成したユーザーキャラクターにXBOXLIVEが登録される。ちなみにXBOXLIVEに登録するのは無料である。昔はゲームを購入することができたが今はもうサービスが終了している。
初代XBOXのゲームができるようになる!について。
XBOXLIVEの登録をしたユーザーを作成したので先ほどのソーシャルのサインインを再度選択して自分のユーザー(自分が作ったキャラクター)を見るとXBOXLIVEのマークが付いているはずだ。そのユーザーを選択する。
すると写真の表記の内容とは違うがシステムアップデートが始まる。このアップデートが初代XBOXのゲームを起動させるキーとなるアップデートファイルをダウンロードすることができる。
※上記写真は360専用HDDがなしでも外付けHDDにシステムアップデートができないか試した時の写真。外付けHDDにはシステムアップデートをしてくれなかった。
設定のハードディスクのシステム用アイテムの中を見ると「Xbox Back Compact Update」というファイルが入っているのが確認できる。これがあると初代XBOXのソフトが起動するのだ。
写真は初代XBOXのゲームが立ち上がる前の起動画面。これでやっと初代XBOXのゲームも楽しめる。ただし下位互換があるといっても全ての初代XBOXゲームが対応しているわけではなかったと思う。何か起動するかの確認はマイクロソフトのHPなのか他の方のHPなどで確認ができると思うのでここでは表記しない。
まとめ。
XBOXLIVEの登録、紐づけの方法など調べてようやくここにたどり着いた。他にもっと良い方法があるのかもしれないがそのHPや書き込みを見つけることができない。
前から所有しているXBOX360ではこんなに苦労していない。その当時(10年以上前のことだが)、XBOXLIVEへ登録するメールアドレスもマイクロソフトが発行したアドレスでなくても問題なく紐づけできた。(ヤフーのフリーアドレスを使用している)
その時は初代XBOXのゲームも何も設定なく普通に起動していた。だから今回はなんで違うのかが訳が分からなかった。
今回、ここまでたどり着いたきっかけは当時作成したユーザーをダウンロードして今回購入したXBOX360に読み込ませたらシステムのアップロードが始まり初代XBOXを起動するためのファイルも読み込んだ。
その時にXBOXLIVEが何か関係しているのかもしれないと考えいろいろと調べたらここにたどり着いた。かなり険しい道のりであったがこれでXBOX360と初代XBOXのゲームも楽しめるので良しとしよう。
コメント
ただ、一部のフリーメールが使えなくなってるなど知らないこともありましたのでまだまだ謎が多いね360って感じです。
(フリマでお返事できずすみません、ヤフマかメルカリの規約に外部への誘導行為の禁止があったはずなので万が一を考えこちらに書き込みました。
あと私もゲームが楽しいのかゲーム機を直すのが楽しいのかわからなくなってる民なので共感して読ませていただきました)