グラスホッパーの動画を作成した記録
動画の作成について。
ラジコンを走らせている動画を撮っているうちにこれを編集したくなった。フリーのアプリを探して当初は「VIDEO PAD」というソフトをダウンロードした。
この時はブログにアップするためにひとつの動画の中で必要な部分のみをカットをして使用していたがお試し期間(3か月ぐらいだと思う)が過ぎたら有料になってしまったので別のフリーのアプリを探した。
もっと簡単に感覚で使用できるフリーの動画編集アプリがないかと探したら身近にすごく良いものがあった。それは「Clipchamp」というWindows11に標準搭載されている無料のアプリなのだ。
このアプリを使用してグラスホッパーの動画を作成したのでその記録を残す。
Clipchampの編集方法について。
YouTubeでパソコン修理屋のうえもっちゃんさんがすごく丁寧に教えてくださっていたのでこれならできると思い同じ様にやってみた。無料アプリってのも良い。
動画の読込と不要部分のカットについて。
①のインポートから編集したい動画を読み込む。
②に読み込んだ動画が表示されるのでそれをドラッグくて矢印のボードに貼り付ける。赤ライン部分に貼り付けた動画が表示される。
③の再生ボタンを押すとその動画を見ることができる。
動画の必要ない部分をカットしてみる。
①の黒いバーを左右に動かして必要のない部分まで持ってくる。
②のハサミのボタンを押すとひとつの動画をカットすることができる。
カットしたら必要ない赤丸部分をクリックしてデリートボタンを押すとその部分の動画がなくなる。
動画は削除されるが空白部分が残るのでゴミ箱マークをクリックする。
ゴミ箱ボタンを押すと空白部分がなくなってカットしたところから動画が始まる様になる。
同じ様のこの動画内の後ろの部分も編集して1カット目の動画を作成した。
1カット目と2カット目の接続方法について。
次は違う動画を先ほど編集した1カット目の動画に接続してみる。
最初の動画と同じ様にメディアのインポートから動画を読み込み矢印の様にドラッグしてボードに貼り付ける。
2カット目の動画も1カット目と同じ様に動画を編集して必要な部分のみを残す。この動画を再生すると1カット目の後に2カット目が再生される。
次はトランジションを追加する。トランジションの追加とは1カット目と2カット目にエフェクトを入れることだ。
1カット目と2カット目の間つなぎ目(矢印部)にカーソルをもってくると「トランジションの追加」と出てくるのでそれをクリックする。
左側にどんなエフェクトを付けたいのか選択肢が出てくるので今回はクロスフェードを選択した。クロスフェードは1カット目の終わりがフェードアウトして行き2カット目の始まりはフェードインして始まるので動画のつなぎ目がぼんやりして1カット目と2カット目が自然につながる様に見せることができる。
テキストの表示について。
次はテキストの表示。赤丸のテキストボタンを押してテキストの表示方法を選択する。今回は普通に文字を表示させたいので「Text」のアイコンをドラッグして矢印のボードに貼り付ける。
テキストを表示させたい長さを調整する。ボードに貼り付けたあとに伸ばしたり短くしたりできる。今回は2秒ぐらい表示するように設定してある。
次は赤ラインに表示させたい文字を入力する。
テキストも右側の項目で細かい設定ができる。テキストをオレンジの太文字で表示させて輪郭と影を付けてみた。
テキストを表示する位置も動画内で好きな位置に変更できる。
BGMの挿入について。
BGMも動画と同じくメディアのインポートから用意したBGMを読み込んでそのデータをドラッグして矢印のボードに貼り付ける。(BGMはフリーのサイトから持ってきた)
テキストと同じ様に貼り付けたBGMの長さを調節する。
BGMの音量は右上の赤四角にある音量で調節をする。今は50%ぐらいなので結構大きな音である。私が作成した動画のBGMは20%ぐらいに設定していある。
編集した動画をひとつにする作業について。
写真はないが動画編集が終了したらアプリ上部に「エクスポート」というボタンがあるのでそれを押すとひとつの動画ファイルとして作成できる。
エクスポートするとどういう画質にするのか(低画質から高画質まである)や動画のファイル名などを入力すると保存することができる。
エクスポートをしなければ動画ファイルにはならない。今回はブログでアップするために最低画質の480pを選択してファイル名をみんな大好きグラスホッパーとして保存した。
まとめ。
Clipchampはある程度、事前に使い方が分かれば後は感覚で操作できるとても優秀なアプリだと思う。これがWindows11に標準搭載された無料アプリというから驚きだ。
本格的に動画を作成するなら高額なアプリで様々な機能があった方が良いと思うが素人が遊びで使用するなら十分なアプリだ。これでYouTubeにアップしている人もいると思う。
今回、初めて動画編集をしてみたが動画を撮影する時間は別として勉強時間も込みで3時間ぐらいで作成することができた。後はClipchampの機能をどこまで使いこなせるか、どういう映像を撮って見せるのかなどセンスの問題なのである。
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