ゲームキューブのHDMI化の記録

 ゲームキューブについて。

2001年に発売されたゲームキューブ(以下、GC)。当時の発売価格は25,000円。もう24年前の機体であるが楽しいゲームがたくさんある。ゼルダの伝説「風のタクト」はアニメ調のリンクがかわいく動き回るしピクミンやどうぶつの森が登場したのもGCからだ。

ニンテンドーが容量や価格の問題からROM版をやめて光ディスクに移行した機体である。コンパクトで真四角な形もかわいい。

GCの一番の特徴は拡張性が高い事。GCにゲームボーイプレイヤーを接続するとゲームボーイ(カラーも含む)やゲームボーイアドバンスのゲームが楽しめる。

これらのゲームがHDMI出力できるように変換アダプターを購入したのでその記録をする。


ゲームキューブの拡張性について。

GC本体の下に接続されているのがゲームボーイプレイヤーである。ここにゲームボーイ(カラーも含む)やゲームボーイアドバンスのゲームを挿して遊ぶことができるのだが一番肝になるのがそのソフトを立ち上げるためにゲームボーイプレイヤー用の光ディスクが必要となるのだ。(青いパッケージのもの)


ニンテンドー純正の無線コントローラーは高くて買えないのでアリエクで類比品の無線コントローラーを購入した。同じ形をしているがコントローラー中央にあるニンテンドーのロゴはない。


ゲームボーイアドバンスをケーブルでつなげるとアドバンスのゲームを複数人で楽しめる。


アドバンス用の無線アダプターも接続できるのでこのスタイルなら紛らわしい配線がなくなる。


ゲームキューブのHDMI化について。

今回、購入したのはbitfunxというHDMIアダプターだ。このHDMIアダプターはスーパーファミコンやニンテンドー64も共通で使用できる。アダプターの形状が同じなのだ。アリエクで割引もあって630円で購入した。


アダプターの側面にスイッチがあり720pと1080pの切り替えができる。720p出力だと16:9のワイド画面表示し1080p出力だと4:3の画面表示となる。


16:9の720p出力したときの画像。


4:3の1080p出力したときの画像。


HDMIアダプターを挿すと後ろに長くなるのでスペースが必要になる。


ゲームボーイアドバンスのゲームをHDMI出力した画像。


ゲームボーイカラーのゲームをHDMI出力した画像。


まとめ。

GCのゼルダの伝説「風のタクト」の画面を見たときはすごく綺麗に表示されていると感じた。720pでも十分綺麗であった。

しかしゲームボーイアドバンスやゲームボーイカラーは綺麗かどうかと聞かれれば綺麗に出力しているとは思うがそもそも色使いがはっきりしているのでコンポジ出力でも問題なく見えるという感じだ。

ゲームボーイやアドバンスはそもそも携帯用の小さな画面で見えるように開発されているから分かりやくす表現されているのだと思う。

ニンテンドー64やスーパーファミコンをHDMI出力したら綺麗に見えるのかもしれないと思い気になったのでニンテンドー64でゼルダを起動して調べてみた。



綺麗なのかもしれないけどそもそもそこまで書き込みされていないのでそれなりの出力と言う感じだ。コンポジ出力でも十分に楽しめる様に表現されているということだ。


※上記で出てきたゲームボーイアドバンスだが久々に起動してみたらスイッチが入らない状況になっていたのでメンテナンスをしないといけない。メンテナンスと言っても掃除するだけだけなんだけどね。


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