読込不良のPS3をメンテナンスする記録

動作確認について。 

ずいぶん前にメンテナンスして放置してあったPS3を年始にぴっぱり出して動作チェックを行った。

問題なく起動はするもののゲームを読み込むことができなくなっていた。湿式のディスククリーニングを試みたが何も改善しなかったのでレンズユニットを交換することにしたのでその時の記録を残す。


読み込めなくなったPS3について。

今回メンテナンスするPS3はCECHH00。2世代目の厚型PS3である。傷だらけのジャンク品を購入してYLODを修理して放置してあった。


いつも通り分解をしてドライブを取り出す。CECHH00から電源(黒い部品)の下に基板につながるフラットケーブルの接続部分があるのでまず電源を取り外さないとドライブが取り出せない。


電源を外すと接続部分のラッチが現れる。これを外してやる。


ドライブの分解について。

このドライブはBD-410。ドライブを取り出したら大きい赤丸部分に白いテープが付いているのではがしておく。テープの下にはフラットケーブルの接続部分がある。ラッチを外してフラットケーブルを外しておく。

下にある小さい赤丸のねじ3本も外す。


赤矢印の黒いピンを持ち上げれば上部のシールドが外れる。


赤丸のねじを2か所外して矢印部分にある爪を外してやれば上のパネルが外れる。


上のパネルを外すとレンズが現れる。棒状のレールをレンズユニットが左右に動くことによってディスクを読み込んでいる。このレールを外すには赤丸の4か所の押さえを外す。


フラットケーブルの下に押さえがある部分があるのでケーブルを傷つけないように気を付けて取り外す。


次に赤丸のプラ部分を手で引っ張ると取り外せる。レンズユニットに付いているフラットケーブルも外しておく。


片方のレールが外れたらもう片方も外すことができる。


レンズユニットを取り出し新しいレンズに赤丸のパーツを移植する。裏側にねじ1本で止まっているだけだ。


新しいレンズユニットをセットしたらレールを元通りに戻す。フラットケーブルも接続しておく。


4か所あるレールの押さえを固定したらレンズユニットをディスク回転部分の近くに寄せておく。


この状態に仮組をしてディスクの読込を確認する。問題なく読込みができたのを確認したので逆の手順で元通りに戻してメンテナンス終了。


まとめ。

このCECHH00を動くようにメンテナンスしたところで特に使う予定もないのだが読み込まないのを分かっていてそのままにしておくのも嫌だったのでレンズ交換を行うことにした。

こうやって修理して動くようになるとうれしい。最近は動かないドライブを検証していろいろと試みたが動かなかったり、YLODを修理して直ったものがまたYLODになってしまったりと修理して動くようになったという達成感を味わっていなかったので精神衛生上ちょうど良かったのかもしれない。


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