新しい作業部屋でのPS3整備の記録
新しい作業部屋について。
今まで作業部屋として使用していたところを子供部屋にするために作業部屋を移動した。それに伴い作業テーブルや飾り棚を製作したりメタルラックを買い足したりして年明けから作業を続けていた。
ようやく一段落したので新しい環境でジャンク品を整備してみた。今までローテーブルの作業で手の届くところに道具を置いていたのだが今回からはテーブルで椅子に座りながらの作業となる。今までとの違いの記録を残す。
今回の整備品について。
みんな大好き初代PS3のCHCEA00である。PS2も起動するとても魅力的なマシンだ。PS1~PS3のゲームに対応しているのでこれ一台で十分楽しめる。
もちろんジャンク品なのでまともに動かない。YLODである。カードリーダー部分の蓋もなくなっている。ちょっと怪しげなA00である。
封印シールを見るととても綺麗な状態なので分解歴はなさそうにも見える。でもこのシールはアリエクでも売っていたり綺麗にはがす技もあるのであまり信用はできない。
とりあえず分解してみるととても綺麗。コードを留めるシールもはがされていないのでおそらく未分解品のようだ。
ここでいつもと違う感覚アリ。椅子に座りながらだとねじの開け閉めがやりにくい。外したパーツをいつもはすぐ手が届く床に置いていたけどテーブルで作業しているとどこに置こうとなる。
シスコンリーダーをつなげて診断。となりに診断用のノートPCを出してUSB接続している。診断ソフトはWindows10でしか動かない。ネットに接続しないWindows10のノートPCを用意しているのでそれもテーブルに載せて作業した。
ノートPCを置く位置は反対側にした方が良いな。
診断結果はオール3034なのでGPUのはんだクラックと判断した。
整備方法について。
ペースト状のフラックスをGPU周りに塗布してヒートガンで2分半、GPU全体を円を描くように熱した。温度は400℃、風量は3.5ぐらい。
熱を冷ましてから仮組して起動チェックする。問題なく起動した。
メインのモニターにつながるHDMI接続ポートをモニターラック上に取り付けてあるので簡単に接続できるようにしている。これはとても良い。(写真はない)
起動したのでソフトの読込やネットの接続、コントローラの無線接続など試すために仮組状態で必要部品を組んでテストをしていたら急に電源から「プチン!」と音がして落ちた。
もう一度起動させてしばらくそのままにしているとやはり同じ様に電源が落ちる。電源の故障と判断して手持ちの電源と交換したら落ちることはなくなった。
電源故障のYLODがあると聞いたことがあるけどもしかしてこれがそうなのかな。よくわからないけど。
内部は比較的綺麗であったが外装に目立つ傷が多い。カードリーダー部分の蓋もなくなっているので上部のシェルは手持ちと交換する。
洗える部分は全て洗って綺麗にした。ゴシゴシタイム。
洗った後は水分をしっかり取る。水分が残っていると内部の錆につながる可能性がある。ねじ穴だったり部品が乗る部分にスポンジが貼ってあったりするのでそこには水分が残りやすい。
一応、容量抜け対策としてGPU部のプロードライザに470μFのタンタルコンデンサを2個追加設置しておいた。
熱対策としてICの上のサーマルパッドを新しい物に交換した。GPU周りに塗布したペースト状のフラックスを拭き取りCPUとGPUには新しいグリスを塗りなおす。
最後は全て組み終えたらWD-40にて表面を磨く。これはあまり吹き過ぎるとベタベタになるので注意。軽く吹いてあとは全体になじむように拭きあげる。
あとやることは初期化とシステムのバージョンアップを行いソフト起動を1時間以上試してみて発熱の異常がないかなどを確認する。これで整備は終了。
まとめ。
新しい作業部屋で新しい作業テーブルにていつも通りの整備を行った。不便だと思うのが使う道具を近くに置いておきたい。でも前の様にそこら中に手の届くところに置いておくのは見た目に良くない。
せっかくスッキリした状態になっているのでできるだけこのままの状態を保てるようにしたい。どうするのか検討が必要。
ねじの開け閉めのときの力のかけ方がテーブルに座ってやるとやりにくい。結局、立ち上がって作業をした。このスタイルに慣れないといけない。
後は外したパーツをどこに置くか問題がある。テーブルの上は限りがあるので床に置くのだが前は手を伸ばせば届いたのに今回からはそういう訳にはいかないのでどこに置いていくのかなどルーティーンとなる場所を探していくしかないな。
新しい作業テーブルで特に大きな問題もなく整備もうまくいったので良かった。あとは自分が慣れるしかない。














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