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PS3コントローラー偽物の注意喚起の記録

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偽物の注意喚起について。 少し前にジャンクのPS3コントローラーを入手したので整備を始めたらいつもと様子が違うので調べると外観は本物そっくりに作ってある偽物のコントローラーたっだので注意喚起のためにこれを記録する。 本物と偽物の比較について。 この写真を見て矢印のある上のコントローラーが偽物であるとは判断できないと思う。下のコントローラーは本物である。 すごく安価なPS3コントローラーにそっくりな物は見たことがあるがそれはメーカーロゴ印字がなかったり〇×△□の印刷が少し違っていたり真ん中のPSボタンに「PS」のマークがなかったりと見た目は似ていても違うことがすぐに分かる作りになっていたがこれは違いが分からない悪意のあるコピー商品である。 上部の写真を見ても違いが分からない。言われてみればという部分がL1、R1、L2、R2のボタンのプラの質感が少し違ってザラザラした感じ。2番のボタンを押すとストロークがスカスカなのでここで違いが分かるかもしれない。 裏面の写真を見てやっとわかりやすい違いを発見した。 偽物の方には矢印の部分に技適マークが印字されていない。日本国内では使用できない。 品番が「CECHZC2H」とある。ネットで調べるとアジア版と書いてあるものを見かけたがそれ以外はヒットせずWikiによると最後のアルファベットが「J」が日本、「U」が北米、「E」が欧州、「A」がオーストラリアとありこの品番の「H」は何も説明がない。アジア版なら技適マークがなく日本で使用できないのはおかしい。 分解して内部を見てみた。明らかに違いがあるのがわかる。上が偽物だが作りが全く違う。絶対にソニーじゃないって感じがする。L2、R2ボタンの作りは全く違うので押した感覚が違うはずだ。バッテリーも両面テープで固定してある。 まとめ。 ここまで外観がそっくりに作られているコントローラーは初めて見たのでPS3のコントローラーを購入する時があれば裏面を見て技適マークが印字されているかを確認してほしい。 以前、WiiUのプロコンをフリマで購入したことがありWiiU用のプロコンと書いてあったので何も疑わず購入してしまったが届いてから気づいたのだがプロコンにWiiUのロゴマークがなかった。任天堂製ではないプロコンだったのだ。 WiiUのプロコンの話は余談だがこの様なことが無いように今回は注意喚起のためにこ...

続)初代PS3のディスクドライブ電源不良修理の記録

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  ディスクが入らない原因について。 前回のディスクドライブ電源不良の修理記録(前回ブログは コチラ )で原因部分の現状把握を行わず故障部品を決めつけて交換したので壊れているときは実際にどうなっているのかを検証したのでその記録をする。 故障部分の分析について。 前回ブログの写真の使いまわしだが矢印のディスクドライブへ電源を供給している部分のコネクターを調べる。 ディスクドライブのコネクターを抜いてPS3を起動してからコネクター部分にテスターを当ててみる。 コネクター写真の一番上のピン(青矢印)に12v、一番下のピン(赤矢印)に5vが来ていればディスクドライブに電源は供給されていることになる。 ※真ん中の2本は何か分からないが通電しているのは確認できる 正常に動くPS3を用意してテスターで測定してみた。一番上のピンを測定すると12vが来ているのが確認できる。 一番下のピンを測定すると5v来ていた。 ドライブが全く動かないPS3を用意して一番上のピンを測定してみると12vの電圧が来ていないのが分かる。 一番下のピンを測定すると5v来ていたので12vの電圧が来ていないことでディスクドライブに全く電源が供給されないということが分かった。 まとめ。 前回ブログで確認できなかったことを検証してみた。この時、用意したドライブが全く動かないPS3を同じようにパーツ交換して修理してみたが直らなかった。修理後一番上のピンの電圧を測定すると2vしか来ていなかった。 取り出したジャンクPS3のパーツが故障していたのかもしれない。または取り出す部品にホットガンで熱を当て過ぎた可能性もある。交換用のパーツもなくなったのでこれ以上の検証はできなくなったがディスクドライブが全く動かない場合の分析方法が確認できた。

インプレッサのステッカー貼りの記録

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  まだ未完成だったインプについて。 2年前の冬にこのインプのラジコンを購入して走る状態ではあるがステッカー貼りがずっとできず未完成のままだった。 これはTT-02シャーシのスバルインプレッサモンテカルロ’99である。やっと重い腰が上がりステッカー貼りを仕上げたのでその記録をする。 塗装の仕上がりについて。 人生で2回目のフィルムはがし。インプのきれいなブルーが現れた。フィルムをめくったときはテンションが上がった。 全てフィルムをめっくた状態。すごく美しい。これでご飯おかわりできそうだ。 ただ失敗している部分も多々ある。塗装した時期はコロナ渦の真っ只中でラジコン塗料の在庫がなく欲しい色が売り切れ状態であった。もちろんPS-16メタリックブルーも欠品状態だったのでクリアブルーを吹いてその上からシルバーを吹いてメタリックブルー調に塗装してみた。クリア塗料はだまになりやすく均等に吹かなければならないので初心者には難しい。 クリアを吹き過ぎてだまになっているところや均等に塗装できておらず色が薄くなってしまったところなどある。離れて見れば分からないから良しとする。 ステッカー貼り作業について。 2004年に作成したMINIとは大違いでステッカー量がかなり多い。情報量が多くこれがカッコよくなる元なのだ。 まず貼り付けるステッカーを切り出す。 写真はわかりにくいが切り出したステッカーを貼る部分に水分を付けておいてすぐにステッカーが貼りつかないようにしておく。 石鹸水を用意しておき切り出したステッカーをその石鹸水にくぐらせる。 石鹸水の影響でステッカーがすぐに貼りつかないので微妙な位置合わせができる。位置決めができたら乾かす。乾けばしっかり貼りつく。 曲線など貼り付けにくい部分はドライヤーを当てて綿棒などでしっかり貼りつくように曲線に沿ってグッと押し付けてステッカーが曲線に沿て貼りつくようにする。 ヘッドライト部分は曲線が多く普通にステッカーを貼ると余る部分があるのでドライヤーで曲線に合うように押さえ込むとその形で貼りついてくれた。 シール貼りを初めて夕食の時間も含めて約6時間で貼り付け終了した。大きなシールは場所決めが難しかった。 リアスポイラーはポリカーボネートではなくプラパーツでできているので普通のプラモデル用の塗料で塗装した。 6時間かかっただけあってすばらしい完成...

初代PS3のディスクドライブ電源不良修理の記録

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  ディスクが入らいない初代PS3について。 普通に起動はするのだがディスクを入れても全く反応しない初代PS3、CECHB00がある。症状はイジェクトボタンを押すとピピピッと音は出て反応はあるがディスクを入れても全く入っていかない。入っていく気配が全くない。 原因はディスクドライブの電源を制御するチップかその近くのコンデンサの不良のようだ。不良部分を交換し電源不良を修理したのでその記録をする。(この修理はCECHA00も同じである) 原因部分の現状確認について。 本来は矢印部分のコネクターより電源が来ているのを確認するようだがそれは行っていない。原因はここに電源が来ていないということなんだろう。 初代PS3の基板を取り出し(分解方法は コチラ )不良部分を確認する。基板裏面の赤丸部分が不良原因と思われるICチップとコンデンサがある。 不良原因と思われる①のICチップと②のコンデンサを外し別の部品と交換する。交換部品はジャンクのPS3(同品番のもの)から取り出した。 ①のICチップも②のコンデンサも見た目的には何も問題ないように思うがこの部品を交換してみる。 ※今後出てくる写真は修理するPS3とジャンクPS3から同部品を取り出した写真が入り混じっている。(やっていることは同じなので良い写真を採用している) 原因部品の取り出し方について。 ホットガンを当ててはんだを溶かし部品を外すので近くにある他の部品が外れないようにカプトンテープで養生した。ホットガンを当てる前にはんだが溶けやすくなるようにフラックスを盛った。 ホットガンを写真のように当ててはんだを溶かしICチップを取り出そうとしてもなかなか外れなかったので追加はんだをしたりホットガンのノズルをICチップ全体に当たるようにもう少し大きい口のものに変更したりして何とか取り外すことができた。ホットガンの温度は400度に設定した。 コンデンサも同じようにホットガンを当てて取り外した。原因と思われる不良部品を取り出した。(交換部品もジャンクのPS3より同じように取り出した) 取り出した後はフラックスでべとべとになっているので無水エタノールを歯ブラシに含ませ汚れている部分にティッシュを置いて歯ブラシで優しくこすりティッシュにフラックスを吸い込ませてきれいに清掃した。 残っている古いはんだをはんだ吸い取り線できれいにして...

所有ラジコンの記録

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現在のラジコンの環境ついて。 中学生時代にラジコンが大ブームであり当時、私もマイティフロッグを所有していた。皆が駐車場や公園、自宅前の道路でラジコンをやっていた。 ただ、現在ラジコン所有者はどこで走らせているのだろうと思う。公園に行ってもラジコン禁止の看板があったりこの年齢で道路で遊ぶわけにもいかず人に迷惑をかけず広い場所というのがないのだ。 結果、近所にある少し広い公園(ラジコン禁止の看板はない)で子供たちが集まる前の早朝にラジコンを走らせている。 最初のラジコンについて。 冒頭でも話したマイティフロッグの当時の箱だけ取ってある。中身は処分してしまったが箱だけ別の用途で使用しておりタンスにしまってあった。 2代目のラジコンについて。 これは2004年に自分が当時乗っていたBMWのMINIと同じラジコンがあると聞いてすぐに購入したものだ。売っていたのはMINIクーパーであったが私はクーパーSだったのでエアダクトのシールを貼って自分の車と同じ色に塗って仕上げた。 さすがタミヤと思わせる作りだ。造形が素晴らしいのはもちろんのことアルミも当時クーパーが履いていたものと全く同じに作ってある。 一番の特徴は当時としては珍しかったと思うがフロントモーター、フロント駆動なのだ。MINIもFFだったのでここまで忠実に作るんだと感心した。FFと知らずに購入していた。 3代目のラジコンについて。 Youtubeの影響で急にラジコンが欲しくなって3年ほど前にタミヤから出ているXBシリーズという組立て済みの完成モデルのラジコンを購入した。組立て塗装済みでメカも搭載されておりプロポやバッテリーもセットになっていて箱から出せばすぐに遊べるものだ。 ネオスコーチャーというTT-02Bシャーシのバギーだ。 何か競技に参加しているわけでもないのにタイヤを変えてみた。 カーボンのダンパーステーも前後交換した。フルベアリングにもしてアルミの六角ハブも取り付けた。完全に自己満の世界だ。 4代目のラジコンについて。 みんな大好きグラスホッパーである。子供も一緒にできるようにという理由をつけて購入した。ラジコン大ブームだったころに大流行したマシンだ。今でも通用するカッコいいデザインで良心的価格。走らせているとバッテリーの蓋が外れて出てきてしまうのも当時を思い出して許せてしまうマシンだ。 グラスホッパーという名...

初代PlayStation3ピックアップレンズ交換の記録

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  初代PS3のピックアップレンズについて。 初代PS3のCECHA00、CECHB00はひとつのレンズでCD、DVD、ブルーレイを読み込むことができる。PS1、PS2、PS3のゲームも読み込める。 手持ちの初代PS3でPS2のゲームのみ読み込めない機体がありピックアップレンズの交換をしたのでその手順を記録する。 PS2のディスクが全く読み込めない場合はピックアップレンズの交換で直る可能性があるがディスクを読み込んでディスクの認識をするがそのあとフリーズするものはレンズの故障ではなく基板の故障が原因と考えられる。 ピックアップレンズの交換手順について。 ピックアップレンズ部分のパーツ品番は「KES-400A」である。商品が届いたので見てみるとなんだか新品というよりリビルド品なのか分からないが金具の部分などなんだか汚い。新品には見えない。 ここまで分解してドライブユニットを取り出す。分解手順は コチラ 。 ドライブを裏返して赤丸の5か所のねじを外す。上の2か所のねじはねじロック材が塗布されているので外すときは固い。接続されているケーブル類はそのままでよい。 写真を撮り忘れてしまったが下のねじを外すとグレーの金属パーツを外すことができるので金属パーツを外すとこの写真の状態になる。 この状態で赤丸の5か所のねじを外し黄色丸のねじも外しておく。 上記の黄色丸部分の基板パーツを取るとコードがあるので強く引っ張らないようにして矢印のシールを2か所はがして横によけておく。 黒いプラパーツの上部分が外れるので外すとディスクドライブのレンズが現れる。 赤丸の金属パーツ部分にねじが1か所ずつ止まっているのでそれを外し金属パーツを取り出す。取り出したら矢印のフラットケーブルもラッチを開けて引き抜いておく。 上記の赤丸の金属パーツを外すと2本あるパイプを取り出すことができる。このパイプを外すとピックアップレンズが取り出せる。 下が今回取り外したピックアップレンズだ。新しいピックアップレンズに赤丸の白いプラパーツを取り付ける。裏側にねじ1か所があるので外して新しい方に同じように取り付ける。 新しいピックアップレンズにパイプをはめ込み白いプラパーツが赤矢印の所に来るようにセットする。 パイプを押さえている金属パーツを設置する。ねじ1か所で固定されている。金属パーツは4つある。どこも同じ...