初代PS3の発熱対策の記録

初代PS3の発熱について。 

初代PS3は自ら発する熱で周りの機器に悪影響を及ぼし経年劣化を起こしてしまう話は何度もしているが以前のブログで冷却ファンのプラスチック部分が溶けて変形していたことがあったのでその対策をすることにした。(その時の様子はコチラ

PS3の外部に冷却装置を設置して強制的に冷やすことにした。その記録をする。


冷却装置について。

ノートPC用の冷却台を購入した。Q100ラップトップクーリングパッドという名前らしい。アリエクで1,500円ぐらいで購入できた。


開封すると冷却パッド本体と電源用のUSBケーブルが入っていた。冷却パッドは大きめのファン2個搭載されているのが分かる。


横から見た状態。台を傾けることができて傾けたときに下に落ちてこないようにストッパーも付いている。


後ろから見た状態。電源供給用のUSB差込口と追加のUSB差込口がある。追加でUSBが使えるのはうれしい。その横にはファンの回転数をコントロールするスピード調節のダイヤルもある。


電源を入れるとこんな感じに青く光る。ファンの強さは思ったより優しい感じだがファンの回る音がほとんど聞こえないのでとても良い。


PS3本体の下部に少し高さのある足を設置した。


PS3の正面部分に取り付けるUSBから電源を取るファンも用意した。


中には小型のファンが4つも設置されている。PS3本体の前面にあるUSBより電源をとる。正面にあるスイッチをいれるとファンが回る。これも優しい感じの風量だ。


先日、ハードオフで購入したPC用のファンにUSBから直接電源を取れるようにアタッチメントを付けて使用する。


全て取り付けるとこんな感じになる。なんか追加アーマーが装着されてずいぶん強くなった感じがするPS3である。


まとめ。

この状態でしばらく使用してみる。少し使用した感想は優しい風量でもそれなりに風の流れがあるのかゲームを長時間やっても内部ファンが強く回ることが無かった。

たまたまそうだったのかもしれないので検証時間が必要だ。また何か変化があったらその記録をしようと思う。


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