初代XBOXのドライブ交換の記録

初代XBOXのドライブ交換について。

初代XBOXでCDもDVDも全く読み込まない機体がある。ピックアップレンズを交換したいのだがアリエクでも初代XBOXのピックアップレンズの販売は見たことが無い。古すぎてニーズがすでになくなっているのだろうか。もしくはもう生産していないのだろう。

今回は別のジャンクの機体からディスクドライブを取り出して交換してみたのでその記録を残す。


ドライブ交換の方法について。

裏のねじを外して上の外装を外した。(詳しい分解方法はコチラ)開封した感じとても状態は良い。内部がとても綺麗だ。


HDDが設置してあるトレーを取り外さないとディスクドライブは取り出すことができない。


ディスクドライブを取り出してドライブ固定用のトレーとシールド(鉄板)を取り外す。赤点の金具は矢印方向へ引っ張れば外れる。

赤矢印の部分に爪があるのでそこを押してやるとドライブ固定用のトレーが外れる。後は赤丸のねじを2か所外すと上部にあるシールドが外せる。



ドライブの後ろにある赤丸ねじを2か所外すと下のシールドも取り外せる。


同じ様にエラー07のジャンクXBOXよりディスクドライブを取り出した。今回は右のドライブから左のドライブへ交換する。

初代XBOXも他機種と同じ様にドライブと本体がペアリングされているのでただ別のドライブに交換しただけでは認識してくれない。画像の様に右の基板を左の基板と入れ替えなければドライブが認識してくれない。


右ドライブの基板を外す。まず赤矢印の赤黒コードのはんだを外す。赤四角のフラットケーブルを2か所外す。次に赤丸の2か所のねじを外せは基板がドライブから取り外せる。

左のドライブも同じように取り外して基板を乗せ換える。乗せ換えたら取り外した逆の手順で設置すればよい。


交換が終わったらドライブとHDDを仮組して動作テストを行った。


動作テストの結果は良くなかった。CDは読むのだがDVDが読めない。レーザーの出力が弱いようだ。今回はここまでにしてドライブ交換の記録とする。


まとめ。

ドライブの基板を入れ替えて動作はしたものの上手くいかなかった。今回のドライブはトムソン製とのことで世間の評価は良くないドライブの様だ。評判通り読込が弱くてDVDが読めない。DVDが読めないという事は全てのゲームが読み込みできないという事だ。

DVDを読み込みできるようにする方法でレーザーの出力を上げて対応することができるようなので次回はそれを試してみる。


今回のオマケ。

初代XBOXには3種類のドライブを採用しているようだ。右が今回取り出したドライブでトムソン製である。左はフィリップスのドライブだ。たまたまジャンクから取り出したら別の種類のドライブだった。

初代XBOXのドライブの種類(AI検索より)

トムソン製   ×壊れやすい(読み込みが弱い)

フィリップス製 △普通(故障は多め クリーニングで改善例あり)

サムシング製  〇最良 読み込み強い 耐久性高い


左のフィリップ製は裏のシールドが盛り上がっている。


中を見るとピックアップレンズの形、基板の大きさも全然違う。左のフィリップ製の方が性能が良さそうだ。


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