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11月, 2024の投稿を表示しています

XBOXONEのドライブ不調の整備記録

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  XBOXONEのドライブ不調について。 XBOXONEのドライブの調子が悪い。ディスクは入っていくのだが中でこれ以上は入らないのにまだディスクを奥まで送り続けているようなモーターの音がする。この音がしたときはディスクを読み込まない。上手く読み込むときはこの音は出ない。原因はわからないがドライブ内の清掃をすれば良くなるのではないかと思いその記録をする。 ドライブの分解について。 ドライブを取り外せる状態にまで分解する。 分解手順はこちら。 ドライブ清掃の前に本体のシェル自体も埃っぽいので丸洗いをした。 ドライブを取り外したついでにCPUファンやHDDについた埃も取り除きキレイにした。 ドライブの後ろに付いているSATAと電源のケーブルを外す。ドライブを裏返し4か所のねじを外す。写真には写っていないが赤丸のねじ2か所と反対側にも2か所ある。ピンセットでつまんでいる部分は反対側もねじが隠れている。 ねじを取ると裏のパネルを外すことができる。緑の基板に3か所フラットケーブルが接続しているのでそれを全て外す。フラットケーブルを外したら基板のねじが3か所あるのでそれを外す。 基板に取り付けてあるねじはすごく小さいので無くさないように注意が必要。 基板を取り外すときは矢印のところに基板とモーターのコードがはんだ付けしてありつながっているので注意する。邪魔にならない程度で避けておいて赤丸のドライブの読込ヘッドが付いている部分を外す。 ドライブの読込ヘッドが取り外せた。念のためヘッドも無水エタノールをしみ込ませた綿棒できれいに拭き取っておいた。 今回のメインの整備部分であるディスクを奥へ送り込むゴムのローラー部分を無水エタノール付きの綿棒で清掃した。指で回転させてできるだけ埃を取り除いた。ドライブ内もエアダスターを吹いて埃を飛ばしきれいにした。 ゴムのローラー近くに赤丸のセンサーのような部品を見つけた。これが何に反応しているセンサーなのかわからないがこれも綿棒できれいに拭いておいた。これで整備終了。 整備状況確認について。 仮組してフロントのパネルも設置してドライブの調子を試したが状況はあまり変わらずであった。読み込む時と読み込まない時がある。読み込まなくてもディスクイジェクトはできるのでまたディスクを入れると読み込んだりする気分屋さんだ。 最終手段としてディスクを挿入す...

XBOXコントローラーをPCに接続する記録

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しいたけボタンについて。   全ての世代のXBOXONEコントローラーにあるしいたけボタン。XBOXのマークのボタンだがしいたけの頭を十字に切って鍋で煮るとこの形に似ているのでこのボタンのことを「しいたけボタン」と呼ぶ。誰がそう言ったのか知らないが上手いこと言うな。 このコントローラーをPCにつなげる記録をする。 PCとの接続について。(Windows10版) PCを起動し設定画面を開いて赤枠のデバイスを選択する。 XBOXコントローラーのしいたけボタンを押すとしいたけボタンがゆっくりと点滅する。 しいたけボタンがゆっくり点滅しているうちに赤矢印のシンクロボタンを押すとしいたけボタンの点滅が早くなる。コントローラー側のシンクロ準備はこれで終了。 赤枠のBluetoothまたはその他のデバイスを追加するを押す。 次に追加するデバイスの種類を選択するのだが赤線の XBOXコントローラーを選択しても全く認識してくれない。 赤枠のBluetoothを選択すること。 これに気付くのに時間がかかった。 Bluetoothを選択すると追加するデバイスを探しに行きXBOXコントローラーを見つけてくれる。認識したコントローラーを選択するとPCとBluetooth接続を行う。 Bluetoothでペアリングがされている機器リストの中にXBOXコントローラーがあるのが確認できる。 PCとの接続について。(Windows11版) Windows11では設定画面でデバイスの追加の処理をしなくても最初のデスクトップ画面でコントローラーのしいたけボタンとシンクロボタンを押せば画面のようにBluetooth接続画面がポップアップで出て来て接続を選択すればペアリングは完了する。 まとめ。 追加するデバイスでBluetoothを選択すれば何も問題なく接続できる。その他すべてにXBOXコントローラーと記載があるのが疑問だ。XBOXコントローラーって書いてあるから普通これを選択してしまうと思うのだが。 注意事項としてはペアリングの条件としてWindows10以上、Bluetooth4.0以上でないと接続することはできない。 自分のPCのBluetoothバージョンを調べるには こちら。

デスクトップPCのBluetooth化の記録

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デスクトップPCのBluetooth化について。 メインPCにBluetooth機能を付けてXBOXコントローラーやワイヤレススピーカーを接続したいと思い調べていると低価格なWi-Fi接続の機器にBluetooth機能も付いたものがあったので試しに購入してみた。 AC1300という商品名なのだろうか。よくわからないが性能としてはWi-Fiがダブルチャンネルに対応し2.4Ghzが最大400Mbps、5Ghzが最大867Mbpsの速度が出るようだ。また今回メインとなるBluetooth5.0の機能も付いたコンボアダプターだ。 これが2,000円もしない金額で販売していたので購入することにした。 AC1300の接続について。 接続はメインPCの背面にあるUSB3.0ポートに差し込むだけ。USBの口の周りが少し大きいので干渉しないように取り回しした。 ポン付するだけでメインPCのWindows10で認識した。ドライバーCDも付属していたが特に必要ない。これでBluetooth化終了。簡単だった。 ちなみにWi-Fi機能も調べてみた。メインPCはルーターから離れたところにあるので5Ghzはかなり電波が弱く使える状況でなかった。また2.4Ghzは写真の通り何とかつながっているという結果だ。実際の運用は有線接続(689Mbps出ていた)しているのでWi-Fiは必要ないが有線にトラブルがあったときに使えるだろう。   Bluetoothのバージョンについて。 調べていると自分のPCのBluetoothのバージョンを調べることができるらしい。今回は5.0を購入しているのでわかっているがサブPCのBluetoothバージョンを調べてみた。 デバイスマネージャーを開きBluetoothを選択する。赤ラインの「Realtek Bluetooth Adapter」をダブルクリックし「詳細設定」のタグを押すと赤枠のLMP〇.〇〇との表記を確認できる。 上記はLMPからBluetoothのバージョンを調べる表である。例えばLMP6.01と表記されていればBluetoothのバージョンは4.0ということである。 赤枠のLMPは8.303と表記されているので上記の表から確認するとBluetooth4.2のバージョンということが確認できた。 まとめ。 デスクトップPCのBluetooth化はU...

サツマイモ収穫の記録 その2

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  その後のサツマイモについて。 10月の中頃にサツマイモを収穫したが生育が良くなかったので半分ほど残して2週間ほど様子を見た。 前回の様子はこちら。 これだけ生い茂っているので葉っぱからたくさん太陽を浴びて根元に栄養を送ってくれている様に見える。これで収穫できるポイントは4か所だ。(となりのウネは農家さんが里芋を植えているのでサツマイモではない) サツマイモの収穫について。その2 鎌で生い茂っていた葉っぱを刈り取り収穫ポイントが見えるようにして白いマルチをめくった。あとはサツマイモを収穫するのみだ。サツマイモの近くにスコップを入れて周りの土を掘り起こし手で引っ張り収穫する。 前回の収穫から2週間ほど経過しているが生育状況は何も変わっていなかった。今回も大きなサツマイモがひとつあって他は何も大きくなっていない。ひとつの茎から何個もサツマイモが獲れるイメージと違っていた。 普通に根っこだけがあって全然サツマイモが育っていないものもあった。 最後の収穫は全部でこれだけだった。来年も引き続きサツマイモの栽培を行おうと思っている。いろいろと聞いた話を記録して来年に備える。 対応策 サツマイモが下に伸びるようにウネを少し高くする。 もう少し早い時期に苗を植える。6月の中頃までには植える。6月下旬から7月上旬が急成長するタイミング。 水をやり過ぎない。 8月下旬から9月上旬が成長のピークなのでこの間にツル返しを行う。 9月中旬以降はイモの成長が始まる時期なのでツル返しは行わない。 まとめ。 収穫量としてはいまいちだったが家族で芋堀りの経験ができるのは楽しくてよい。暑い中での雑草取りが大変だったが2回しかしてない。そう思うと作物を育てている農家さんには頭が下がる。 嫁がサツマイモをスライスしてサツマイモチップスを作ってくれた。とても美味かった。

XBOXONEコントローラーアナログスティック交換の記録

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 アナログスティックの状態について。 左アナログスティックの調子が悪い。調べてみると下方向に勝手に動いている。ネット上ではこの現象をドリフトする表現している。XBOXONEのコントローラー設定アプリで調べてみた。 写真の矢印部分を見ると中央にあるべき白丸が下方向に動き続けている。これがドリフトの原因だ。 アナログスティックを取り外す方法について。 早速、アナログスティックを取り出せるところまで分解する。 分解方法はこちら。 基板の上に置いた新しいアナログスティックに交換する。 基板を裏返して赤丸部分の14個のはんだを取り除く。赤丸内に黒チップがあるがこのチップは関係ないので触らない。 アナログスティックはスルーホール接続なのでこのはんだの除去は大変だ。 はんだを取り除く電動工具があるがそんな贅沢なものは所有していないのではんだ吸取り線で地道にはんだゴテを当てて少しづつ除去していった。 フラックスを塗ったり追いはんだしたりして対応した。 はんだ吸取り線が汚くなったらすぐに新しいものに取り換えるを何度も繰り返しここまでキレイにした。スルーホールも見えいるが少し楕円になっているスティックの足の部分がなかなか取れない。 はんだ吸取り線だけでは取れないので最後にホットガンを使用してペンチで抜き取った。近くに取れて欲しくないチップがあるので一番細いノズルにして施工した。設定温度は400度。 何とかスティック部分を取り外すことができた。 外した後はフラックスでドロドロになっている基板を無水エタノールを含ませたブラシでこすってきれいに洗浄する。 新しいスティックの取り付け方法について。 新しいアナログスティックの端子をスルーホールにしっかりはめて赤丸部分をはんだするため洗濯ばさみで挟んで取れないようにして施工した。 赤丸がはんだ施工後の状態。スティックの足部分の4ヶ所にはんだを盛りすぎたかもしれない。 テストをしたいので仮組をする。不具合があればまた分解するのでねじは最低限で止める。 コントローラー設定アプリで確認するとドリフト現状は起こっていない。白丸が本来あるべき場所にしっかりと留まっている。 なんとか成功と思っていたが違っていた。急に変な動きをするようになり今回交換したアナログスティックがずっと下方向に入力されたままになってしまった。やはりはんだを盛り過ぎてショートし...

XBOXONEコントローラーの分解整備の記録

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  XBOXONE コントローラーの整備について。 真っ赤な第4世代コントローラーを手に入れた。ただ少々不具合がある。不具合と言うほどでもないが「B」ボタンが変形しているのだ。なので手持ちのジャンクコントローラーから取り出した「B」ボタンと入れ替える記録をする。 コントローラー下にあるボタンパーツがジャンクコントローラーから取り出したものだ。 コントローラーの現状確認について。 このままでも使えないことはないが「B」ボタンが熱で溶けて凹んでいる。問題はこの真っ赤なコントローラーは「A、B、X、Y」ボタンがすべて赤色なのだ。標準のコントローラーは「A」が緑、「B」が赤、「X」が青、「Y」が黄色である。 今回、たまたま「B」ボタンが標準コントローラーと同じ色だったので良かった。 XBOXONEコントローラーの分解と整備について。 グリップ後ろのパネルにオープナーを突っ込んでできたすき間に薄いプラパーツを入れて下に引くと簡単に外れた。左右とも外す。 電池ボックスの蓋を外しシールを半分めくって赤丸の5ヶ所のトルクスねじを外す。 そうするとフロントパネル、リアパネルの外装が外れる。アナログスティックのパーツも手で引き抜くと簡単に取り外せる。 コントローラーを裏返し赤丸2ヶ所のトルクスねじを外す。 しいたけボタンの上にあるプラパーツを外す。2ヶ所引っかかっているところがあるのでプラを折らないように持ち上げれば良い。 LとRのパーツを外す。写真だとわかり難いがここも赤丸部分に引っかかっているところがあるので浮かせてあげれば外れる。 振動用モーターの配線をはんだゴテを使って外す。上から灰色、黒、赤、黒の順になっているので戻すときも同じように配線する。向かって右に4本、左に4本の合計8本の配線があるが今回は右の配線4本を外した。 中央にある無線用の配線(黒いコードで先端が金色のパーツのもの)も2ヶ所外しておく。 コントローラー内には2枚の基板が入っている。振動用モーターが接続していた基板を1番の基板。その下にある基板を2番の基板としよう。 1番の基板を取り外すときに赤丸部分のコネクターで接続されているので真上に引っ張ると抜けてくれる。この2番の基板を外さないとボタンパーツは交換できない。もう一息だ。 1番の基板は左側の振動用モーターの配線がつながったままなので邪魔にならない程...