Windows Update エラー 0x800f081fの記録
Windows Updateエラーについて。
今年の10月14日にWindows10(以下Win10)のサポートが終了してしまうので前のブログでサブPCを1年サポート延長する作業をした。(その時の様子はコチラ)
少し前にWin10でしか動かないアプリを動かすがためのノートPCも購入している(その時の様子はコチラ)のでこちらも同じくWin10を1年サポート延長する作業を行うためにシステムを最新の状態にしようと思いWindowsUpdateを行ったらエラーが出て更新ができなかった。
その時の対応について記録しておく。
0x800f081fエラーの対応について。
IBMのThinkPad E440である。第4世代のi5のマシンなのではあるが私の使用方法ならこれで全く問題ない。メモリは8G搭載しSSDに換装もしているので動きも早い。WindowsUpdateで「KB5660198」という更新ファイルを実行するとエラーが出る。エラー番号は赤線部分にある「0x800f081f」のようだ。
すぐにネットで調べていろいろと書いてあることを試してみた。再起動してみたりWindowsUpdateカタログからエラーが出る更新プログラムをダウンロードして直接実行してみたりした。
再起動しても同じようにエラーがでる。直接プログラムを実行してもインストール中に止まってエラーが出る。
上級者向けのコマンド入力も試みた。コマンドプロンプトを管理者として実行しわけの分からない呪文のようなコマンドをネットに書いてある通りに入力して試してみたが状況は変わらなかった。
最終手段でWin10の上書きインストール(アップグレード)を試みた。Win10のインストールメディアを作成してそのファイルを実行する。
インストール途中で引き継ぐ項目の選択が出てきたので「個人用ファイルとアプリを引き継ぐ」を選択した。これで今までのデータも残ってくれるはず。
そこから更新終了まではかなり時間がかかった。全く終わらないのでノートPCを一晩電源入れたままにして眠りについた。
朝起きてから確認するとインストールが終わっていつも通りWin10が立ち上がったのでWindowsUpdateを試みる。するとエラーは出ずに全ての更新データをインストールした。
やっと登録のための全ての準備が整った。(対応できるまでかなりの時間を要した)
拡張セキュリティ更新プログラムの登録(2台目)について。
朝方に全ての更新データをインストールしていたので昼にもう一度確認すると拡張セキュリティ更新プログラムの登録ができるようになっていたので赤丸の「今すぐ登録」を押した。
ひとつ気になっていたことが確認できた。ひとつのマイクロソフトアカウントで10台まで登録ができると書いてあったので前回はこの登録について1,000ポイントのマイクロソフトリワードポイントを支払ったのだが今回はどうなるのかと思っていた。
すると私のメールアドレス(矢印の赤線で消してあるところ)はすでに登録をしているのでこのPCもセキュリティ更新プログラムを受信できるように追加しますかと聞いてきた。
赤枠部分に「追加料金なし」と表記されている。
前画面でデバイスの追加を押す。これで2026年10月13日までWin10をサポート延長する登録作業が完了した。
念のためにWindowsUpdateの画面を開いて赤線部分の「お使いのPCは拡張セキュリティ更新プログラムを取得するために登録されています」との表記を確認した。
まとめ。
マイクロソフトの拡張セキュリティ更新プログラムを取得するための登録でサブ機とこのノートPCの2台を設定するだけで土日のほとんどを使ってしまった。変なエラーはやめて欲しい。でもいろいろと試して対応することができて良かった。
これでこのThinkPadもあと1年はネットに接続できる。それ以降はWin10でしか動かないアプリのためにネットにつながずそのアプリの専用マシンとなってもらう予定だ。
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